Intel、『Xeon 7000』シリーズの量産出荷開始半導体大手の Intel (NASDAQ:INTC) は1日、4プロセッサ以上の構成に対応したサーバ−用プロセッサ『Xeon MP』のマルチコア版『Dual-Core Intel Xeon Processor 7000』シリーズ (開発コード名『Paxville MP』) について、量産出荷の開始を発表した。これに合わせ、パソコンおよびサーバー製品大手の Dell (NASDAQ:DELL) も、4ウェイサーバー『PowerEdge 6800』と『同 6850』の Xeon 7000 シリーズ搭載モデルについて、受注開始を発表した。
Dell の新モデルの特徴は、上述の Xeon 7000 シリーズをプロセッサに用い、最大4プロセッサ8コア構成で運用できる点だ。また同社は、7日に正式版が登場する Microsoft (NASDAQ:MSFT) の『SQL Server 2005』を直接販売し、新モデルとのパッケージ化などで包括的なデータベース ソリューションとして提供することも明らかにした。 新製品の披露を行なったのは、長年のパートナー関係にある Dell、Intel、Microsoft の3社合同会見の席上だ。 Dell サーバー製品の企業向け国際マーケティング担当副社長、Neil Hand 氏によれば、PowerEdge 6800 と 6850 のデュアルコアモデルは、演算処理能力が最大で51%も増加したという。 Xeon 7000 シリーズに限らず、デュアルコア版 Xeon DP や AMD のデュアルコア版『Opteron』などは、単一のプロセッサダイ上に2つの演算コアを実装し、消費電力の増加を抑えつつ、高い性能を得られることが特長だ。 Hand 氏によれば、Dell の新モデルは、性能と消費電力のバランスを重視する顧客に最適という。Xeon 7000 シリーズプロセッサを用いることで、PowerEdge サーバーは、ワット数あたりの総合性能が最大で43%増加するという。 さらに PowerEdge 6800 と 6850 は、デュアルコアとシングルコアの両方に対応するため、すでにシングルコアプロセッサを搭載した同システム購入済みの顧客でも、多大なコストを負担することなくデュアルコア環境に移行できる。 なお Intel は Xeon 7000 シリーズで、FSB クロックが800MHz のプロセッサについて、2006年早期から量産出荷を開始する。Hand 氏によれば、FSB クロック800MHz の Xeon 7000 シリーズを搭載すれば、Dell のサーバーはさらに性能があがるという。 Dell は、PowerEdge 6800 と 6850 の Xeon 7000 シリーズ搭載モデルについて、1日から受注を開始した。価格は最小構成6400ドルで、今後2週間のうちに出荷を開始する。搭載 OS は、『Microsoft Windows Server 2003』と『Red Hat Enterprise Linux』だ。 関連記事 最新トップニュース
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