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Microsoft Research、Eメール選別支援ツール『SNARF』を開発Microsoft の研究機関、Microsoft Research は、Eメール選別支援ツール『Social Network and Relationship Finder』(SNARF) を発表した。大量に押し寄せる Eメールを、メッセージの種類やユーザーと送信者の交信履歴などに基づいて分類できるものだ。『Outlook』など、Eメール クライアントのアドオンとして使う。
SNARF が使うプロセスは、「ソーシャル ソーティング」というコンセプトを土台とした、極めて単純なものだ。Eメールを数え、送信者ごとに分類して、ユーザーとメールを交わした回数に応じて相対的な重要度を測る。 初めて起動したとき SNARF は、ユーザーの Eメール記録 (アーカイブ) をインデックス化し、それを3段の枠で表示する。 上段の枠では、「自分個人宛」および「コピー送り先として自分の名前が入っている」未開封の Eメールを最近送信してきた者のリストを表示する。中段の枠は、宛先の具体名がない未開封 Eメールを最近送信してきた者を表示する。下段は、ユーザーが前の週に受信した Eメール内で言及されていた人のリストを表示する。これらの表示はカスタマイズが可能で、ユーザーが表示メッセージの種類を変更したり、違う方法で分類することもできる。 Microsoft Research のコミュニティ技術グループの研究員 Danyel Fisher 氏は、次のように説明している。「初期設定では、宛先にユーザーの名前が入った Eメールが見える。会議に出席するために急いでいるときなどには、宛先に自分の名前の入ったメールを優先的に処理することが大切だからだ」 ユーザーは、Eメールを送信者ごとに分類してスレッド別にまとめ、全スレッドを時系列的に上から下に並べて読むことができる。不要と判断すれば、そのスレッドを1回のクリックで削除することも可能だ。 スレッドを一目で確認できることによって、Eメール ディスカッションリスト内で、重要なものと「ゴミ」との分離が容易になる。SNARF のインターフェースは、人々が話題から外れ始めたときなどに、その識別を容易にするスレッド構造を表示する仕組みだ。ディスカッションで貢献度の高い参加者のスレッドは、上位に表示される。 Microsoft は、新たな Web メールシステムを基礎から構築しており、そのベータ版を今週、『Windows Live』サイトで提供開始したところだ。Fisher 氏によると、SNARF 機能はこのベータ版に組み込まれていないが、開発チームは Outlook や Windows Live の将来バージョンにどう組み込めるか検討中だという。 関連テーマ
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