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オープンソース インフラ仮想化ソフトの新版『Xen 3.0』登場XenSource は5日、オープンソース インフラ仮想化ソフトウェアの最新版『Xen 3.0』をリリースした。
同社はこの日、企業のデータセンターにおける仮想化管理を支援するアプリケーション『XenOptimizer』の発表も行ない、ベータ版をリリースしている。製品版は2006年初めにリリースの予定だという。 Xen 3.0 は、Red Hat の『Red Hat Enterprise Linux』と Novell の『SUSE Linux Enterprise Server』という企業向け Linux ディストリビューション、および Sun Microsystems の『Solaris 10』に搭載され、配布される予定だ。『VMware』をはじめとするプロプライエタリな仮想化ツールに代わる、オープンソースの仮想化ツールを使える選択肢を提供することとなる。 Xen プロジェクトには、IBM や Intel や Dell をはじめ多数のハイテク企業が参加しており、それら企業の協力を得て、現行版の『Xen 2.0』(2004年10月リリース) に多くの改良を施したものが Xen 3.0 になっている。 Xen 3.0 は、最大32ウェイ SMP の仮想ゲスト環境に対応するため、ハイエンドなエンタープライズ仮想化を最大限に活かすことができる。また大容量のメモリを備えたサーバーのため、32ビットサーバーで4GB を超えるメモリアドレッシングに対応したほか、64ビット拡張 x86 アーキテクチャにも対応し、最大1TB までメモリを扱えるようになった。 XenSource は Xen 3.0 について、「非仮想化環境に近いパフォーマンス」を持ち、0.1%ないし3.5%の仮想化オーバーヘッドで、ゲスト環境を並行運用できるとも説明している。 Xen 3.0 はまた、 Intel の『VT-x』や AMD が近く発表予定の『Pacifica』など、ハードウェア仮想化技術にも対応した。 なお、XenSource が同じ5日に発表したもう1つの製品 XenOptimizer は、データセンターの仮想インフラ管理ソリューションで、上述の Xen 3.0 を含んでいる。XenOptimizer は、Xen 仮想サーバーの自動プロビジョニングを可能にするとともに、管理ダッシュボードを提供するなど、仮想インフラを完全に管理できるようにしているのが特徴だ。
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