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テクノロジー2005年12月16日 13:00
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Google、パーソナライズ版ホームページ用 API を公開

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著者:Susan Kuchinskas
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Google (NASDAQ:GOOG) は、サードパーティ開発者が作成したモジュールをパーソナライズ版 Google ホームページに組み込めるようにした。そのうち、『Google Office』とでも呼ぶオフィス生産性ソフトウェアを作り、モジュールとして提供する開発者が現われるかもしれない。

Google は13日、一般ユーザーのパーソナライズ版 Google ホームページに組み込み可能なモジュールを作成できる API (アプリケーション プログラミング インターフェース)、『Google Homepage API』を公開した。

同社が『Google Blog 』に載せた説明によると、同モジュールは基本的に、既存の Web コンテンツや Web アプリケーションをカプセル化した XML ファイルだという。開発者は、作ったモジュールを同社に提出し、問題なしと認められればモジュール用ディレクトリで公開してもらえる。

Google は最初のモジュールとして、「天気図」「日付と時刻を示す時計」「Google のロゴをカスタマイズするツール」「ゲーム」そして『X Window System』でおなじみのマウスカーソルを追いかける「目玉」、合計5つをディレクトリで公開中だ。エンドユーザーは「追加」ボタンを押すだけで、好みのモジュールを、自分のパーソナライズ版 Google ホームページに組み込むことができる。

業界観測筋は、Google と Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) が10月に結んだ提携との関連について注目している。つまり、Sun 由来の『OpenOffice』をベースにした Web 版オフィス生産性スイートが誕生するのではないかと見ているのだ。

Google Homepage API を公開したことによって、Google は Web 版オフィス生産性スイートの開発に、サードパーティ開発者の手を借りようとしているのかもしれない。

たとえば、まだ公開ベータ版だが Web ベースのワープロ兼コラボレーションツールの『Writely』も、候補の1つだ。同ツールを開発したソフトウェア会社 Upstartle の CEO (最高経営責任者) Sam Schillace 氏によると、同社は、必ず Google 用モジュールを作成するという。Upstartle は、別のカスタムホームページ サービス『NetVibes』向けのモジュールをすでに作成ずみの実績を持つ。

「これ (Google 用モジュール) は、結構近いうちに完成すると思う」と Schillace 氏は語った。

Web 版表計算アプリケーション『Num Sum』を開発したソフトウェア会社、TrimPath も Google Homepage API に興味を示している。同社 CEO の Steven Yen 氏は、「間違いなくこのモジュールに関心がある。Google ホームページ用の Num Sum モジュールを作成するのは当然の流れだ。ちょっとした計算だけなら、いちいち『Excel』を起動しなくても済ませられる状況がまた1つ生まれると思う」と語った。
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