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IBM、UNIX サーバー用ソフトウェア開発者の支援施設を開設Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は先ごろ、新型マルチコア/マルチスレッドプロセッサ『UltraSPARC T1』を備えた UNIX サーバーを新たにリリースして注目を集めている。しかしその間、IBM (NYSE:IBM) が UNIX サーバー最大手の地位に安穏として、何も手を打たないと考えるのは間違いだ。
IBM は16日、同社 UNIX OS『AIX』および64ビットアーキテクチャ『POWER』システム用の、アプリケーションやミドルウェアを開発するソフトウェアメーカーに対し、支援を行なう施設『AIX Collaboration Center』(ACC) を、米国テキサス州オースチンに開設したと発表した。 ACC は、IBM の現行および次世代 UNIX サーバーの性能とスケーラビリティを強化するために、同社がこの2年間で行なってきた2億ドル規模に及ぶハードウェアおよび人材投資の集大成だ。 IBM の UNIX サーバー部門担当副社長 Karl Freund 氏は、同施設の意義について、たとえばソフトウェアメーカーがよりきめ細やかな仮想化ソフトウェアを開発し、サーバーをこれまで以上に多くの仮想環境に分割できるようになることだと説明した。また同施設を利用する企業は、人手を介さずに管理できる優れた自動化システムやソフトウェアの開発を行なうことにもなるとしている。 Freund 氏は具体的な話として、アプリケーションを動作させたまま中断することなく、あるサーバー(もしくは一連のサーバー群)から別のサーバーに移せるソフトウェアを、今後開発者向けに提供していくと述べた。この技術は、今夏 IBM が Meiosys を買収した際に獲得したもので、ACC で試験した上で製品化する計画という。 ACC の運営は、IBM 技術理事で AIX 主任アーキテクトの Satya Sharma 氏があたる。なお、ACC に参加する複数ベンダーのうち、IBM は Symantec および SAS の2社を来年にも正式に参加企業として発表する予定だ。
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