Webテクノロジー 2005年12月21日 13:00

2006年のパソコン市場、引き続き2ケタ成長との予測

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2005年12月21日 13:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

調査会社 IDC が20日、2006年のパソコン市場予測を発表し、伸び率が1ケタ台にとどまりそうな要因も多いが、それでもなお2ケタ台の成長を続けるとの見通しを示した。

まず今年の市場についてだが、IDC は2005年第4四半期のパソコン出荷台数について、前年同期比でほぼ15%の成長率に達すると見ており、その結果、年間成長率は2004年の15.3%から0.5ポイント増の15.8%になると予測している。

IDC のパソコン市場アナリスト、Richard Shim 氏は取材に対して次のように述べた。「中国やラテンアメリカといった新興市場の影響が大きい。ここ数四半期の間、そうした地域での売上が、予想以上に市場を活性化させている」

IDC によれば、今後数か月は成長が鈍化するが、最近の市場全体の好調、とりわけ携帯型パソコン分野の成長が強気の予測を後押ししているという。ただし、主要地域の中で日本だけは売上の低迷が続くと IDC は見ている。

IDC の以前の予測では、2005年第4四半期の成長率は前年同期比12.6%、年間成長率は前年比14.1%だった。現在は上記のとおりいずれの数字も上方修正し、2006年については前回予測の9.1%を改め、10.5%としている。

IDC は以前、今年第4四半期のパソコン売上について、買い換えの減少や経済成長の鈍化による落ち込みを予測していたが、実際には低価格デスクトップや携帯型パソコンの人気が予測以上の売上をもたらしている。

携帯型パソコン (ノートパソコンと超軽量パソコン) は、米国をはじめ各地域で引き続き成長が期待できるという。2008年末までには、携帯型パソコンがクライアントパソコンの総出荷台数の50%を超えると IDC は予測している。

Shim 氏は、2006年の成長予測を控えめにとどめた理由について、ここ最近の驚異的な伸びが鈍ると見ているためだと説明した。

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