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AJAX 開発ツール分野、新興企業も続々参入ソフトウェア プログラミングに素晴らしい新世界が見えている。そこで、よりインタラクティブかつシームレスなデスクトップ コンピューティングにすっきり感を与えるため、使われているのが AJAX (非同期/JavaScript/XML の合成語) だ。
Microsoft は、AJAX を使って『Windows Live』を支えると公言し、かなりの注目を集めている。Google は、AJAX を『Google Maps』や『Gmail』に使って話題になった。 しかし、新興企業もまた、AJAX が人気を得始めたことに気付き、Microsoft や Google など大手とは違った選択肢を提供しようと、素早い動きを見せている。 たとえば、ICEsoft Technologies、JackBe、Backbase、Nexaweb Technologies などといった新興企業は、AJAX を用いて新しいアプリケーションを開発中だ。 このうち ICEsoft は、AJAX を活用し、プレゼンテーションサーバー『ICEfaces』を開発した。ICEfaces (現在アルファ版) を使うと開発者は、ピュア Java、シンクライアントといった特徴を持つリッチ Web アプリケーションを、迅速に作成および配備できる。同製品の狙いは、Microsoft の『.NET』とは別の流儀で、より良いユーザー体験を提供することにある。 ICEsoft の副社長 Robert Lepack 氏は、『J2EE』(Java 2 Platform, Enterprise Edition) プラットフォームについて、強固な基礎を提供するという利点はあるが、サーバー環境がコンテンツを配信する際の詰めのところで悪戦苦闘していると、限界を指摘した。 さらに、『JavaServer Faces』(JSF) については、Web アプリケーション用に優れた枠組みを提供するが、その Web アプリケーションモデルの範囲内の、マークアップベースのプレゼンテーションに依存している。したがって、リッチクライアント型アプリケーションのニーズに対応できない欠点があると語った。 Lepack 氏はさらに一歩踏み込んで、AJAX についても、その限界に言及した。同氏によると、AJAX 自体は強力だが、きわめて粗削りな面がいくつもある。そして、AJAX を支えるプログラミングツール群がまだ原始的なものであるため、それらを使ったアプリケーション開発は、企業の開発者がいま慣れ親しんでいるやり方と違うという。 AJAX アプリケーションは、作成も従来のアプリケーションに比べて高い技量が必要だ。技量不足のため Web ブラウザの癖を軽視しがちになっている例が少なくない。一般に JavaScript を多用すれば、その分ブラウザ毎の挙動の違いが問題になる。 Lepack 氏は、次のように語った。「ICEfaces は、最低コストで容易に維持管理や拡張ができるリッチ Web アプリケーションを迅速に作成するための、標準規格準拠 AJAX ソリューションだ。われわれは (ICEfaces に) AJAX ブリッジないし AJAX 基盤レイヤと呼ぶ環境を整備した。それによって、Java 開発者を救い、JavaScript の落とし穴に対処せねばならない状態から隔離している」
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