![]() ![]() ![]() ![]() 『Firefox』のシェア10%間近、さらに普及加速か?この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060110/12.html
著者:Jim Wagner
海外internet.com発の記事
2005年は、オープンソース開発団体 Mozilla Foundation の Web ブラウザ『Firefox』にとって、当たり年だった。そのことは、Web サイトツール会社 NetApplications が5日に発表したブラウザ市場シェア最新データが裏付けている。
NetApplications の調査によると、Firefox のシェアは2005年12月、前月から1ポイント近く上って10%に迫った (正確には9.57%) という。 Microsoft の『Internet Explorer』(IE) は、約85%のシェアで依然ブラウザ市場を支配しているものの、86%だった11月に比べ逆に1ポイントほどシェアを落としている。 Apple Computer の Mac OS 用ブラウザ『Safari』は、11月の2.78%から12月には3.07%にシェアを伸ばした。Opera Software の『Opera』も、0.53%から0.55%へと僅かながらシェアを上げた。Netscape Communications の『Netscape』は、1.25%から1.24%に落とした。その他のブラウザの合計のシェアは、0.43%から0.53%に増えている。 これらの数字は、現在エンドユーザーが利用できるブラウザは多数あるものの、IE と Firefox という2者の争いになる可能性が高いことを示している。 NetApplications のマーケティングおよび戦略的提携担当副社長 Vince Vizzaccaro 氏は、声明の中で次のように述べている。「Firefox のシェアは、普及にさらに拍車がかかる臨界点 (クリティカルマス) の10%がすぐそこに近づいた」 なお、ブラウザ市場シェアの数字は、調査した組織が相手にしているコミュニティを反映したものになるのが必然だ。 NetApplications は、中小企業の Web サイト向けのツールやユーティリティを、3000余の提携先やアフィリエートを通じて提供している。今回の調査データは、顧客企業の Web サイトに訪問した人々の利用ブラウザについて収集したものだ。一方、インターネット開発者向けポータル『W3Schools』によるブラウザ統計では、Firefox のシェアがいつも決まってどこの調査データよりもずっと高い。W3Schools によると、同サイトの訪問者は平均的インターネットユーザーに比べ、IE 以外のブラウザを使う傾向が強いという。 W3Schools のブラウザ統計では、IE のシェアが NetApplications の調査データより格段に低い68%に過ぎず、一方 Firefox のシェアは24%に達している。 Mozilla Foundation は今年、メジャーアップグレードとなる『Firefox 2.0』(開発コード名『The Ocho』) のリリースを計画しており、それがさらなるシェア拡大の追い風になりそうだ。
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