Webテクノロジー2006年1月13日 13:00
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Mozilla、メールクライアント最新版『Thunderbird 1.5』公開

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060113/10.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
Mozilla ソフトウェアの配布元 Mozilla Corporation は12日、オープンソース Eメールクライアントの最新版『Thunderbird 1.5』をリリースした。Thunderbird は、Microsoft の『Outlook』や QUALCOMM の『Eudora』、IBM の『Lotus Notes』クライアントといった、プロプライエタリな Eメールアプリケーションに代わるオープンソースの Eメールクライアントとして開発が進んでいる。

Thunderbird 1.5 では、生産性向上を実現する様々な新機能や改良点を盛り込んだ。

Thunderbird プロジェクト責任者 Scott MacGregor 氏によると、中でもとりわけ重要なのは、新しいソフトウェア更新ツールだという。新版の更新ツールは、機能更新やセキュリティ更新を自動的にバックグラウンドでダウンロードし、インストールの準備が整い次第、ユーザーに通知する。

さらにセキュリティ面でも強化を図っている。日々増え続ける不要メールを排除するため、スパムフィルタ機能を強化した。加えて、新たにフィッシング判別機能を搭載し、疑わしいメールについて通知する。

また、『Kerberos』認証に対応したほか、オプション画面を設計し直し、SMTP サーバー管理機能を備えるなど、使い勝手の面も向上している。

近年、インターネットでは社会性を求める傾向が強まっていることから、メールクライアントのようなコミュニケーションツールでも、RSS など XML フィード対応機能が重要だ。Thunderbird 1.5 は XML フィード購読機能を強化し、ポッドキャストも利用できる。XML フィードの各エントリは、メールメッセージと同様に整理したり、フィルタをかけたりできる。またポッドキャストで受信するメディアファイルについては、Web ブラウザやオーディオプレーヤーなどの外部ツールで再生するためのダイアログボックスが取得時に開く。

ほかの新機能および改良点としては、不要な添付ファイルを削除する機能や、メール作成中の自動スペルチェックおよび自動保存機能などがある。

Mozilla Corporation によると、Thunderbird は2004年12月の正式版初公開以来、ダウンロード件数が1800万件を超えたという。

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