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Microsoft、設計ツール『Expression』ファミリの評価版をリリースMicrosoft (NASDAQ:MSFT) は24日、新しい設計ツール『Microsoft Expression』製品ファミリのコミュニティ向け技術評価版 (CTP) をリリースした。同ファミリは、開発ツール『Visual Studio 2005』と円滑に連携し、アプリケーションやコンテンツを柔軟に作成できるのが特徴だ。
Expression ファミリは、『Expression Interactive Designer』『Expression Web Designer』『Expression Graphic Designer』の3点からなる。Microsoft がこの日リリースした CTP は、Expression Interactive Designer と Expression Graphic Designer だ。いずれも無償でダウンロードできる。 同製品ライン担当プロダクトマネージャ Forrest Key 氏は、次のように語った。「これらツールは皆、『Windows Vista』と『WinFX』が実現する次世代のユーザー体験を目標にしている」 Expression Interactive Designer は、以前『Sparkle Interactive Designer』という開発コードネームで呼ばれていたもので、アプリケーションのユーザーインターフェースの見た目や振る舞いを設計するツールだ。「コントロール」や「メニュー」といったインターフェース要素を集めてスタイルを整え、レイアウトを決め、アプリケーション内におけるデータの表示方法を指定できる。 「どんなオブジェクトのどんなプロパティでも選んでアニメーション化できる。そして、そのアニメーションは、任意のイベントを引き金にスタートさせられる」と Key 氏は説明した。Expression Interactive Designer があると、「ベクトル」「ピクセル画像」「3D コンテンツ」「ビデオ/オーディオ」「高品質テキスト」「アニメーション」など、多くのメディア要素を組み合わせたリッチな設計環境でユーザーインターフェースを作成できるという。 次に Expression Graphic Designer (旧コードネーム『Acrylic』) についてだが、Key 氏によると、同ツールの CTP は、『XAML』形式で出力する機能が強化されているという。 XAML は、Microsoft が『Windows Vista Presentation Foundation』(旧コードネーム『Avalon』) 向けに作成したマークアップ言語だ。XAML は『XML』をベースにしており、画面上に表示するものをタグを用いて記述する。 『Expression Web Designer』は、まだ CTP が出ていない。これは、『CSS』(Cascading Style Sheets) や XML といった標準仕様を用いた Web アプリケーション作成を支援するツールだ。 Expression ファミリの狙いは、デザイナが、Web サイトやアプリケーションにおけるユーザーインターフェース (UI) のルック&フィールを作成し、それを XML データとして出力できるようにすることにある。この XML データは、UI デザイナと Visual Studio 2005 で作業するコード開発者が利用できるため、デザインをハンドコーディングで組み立て直す必要がなくなる利点を持つ。 関連記事 関連テーマ
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