japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2006年1月26日 14:00

Microsoft、設計ツール『Expression』ファミリの評価版をリリース

著者Susan Kuchinskasオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft (NASDAQ:MSFT) は24日、新しい設計ツール『Microsoft Expression』製品ファミリのコミュニティ向け技術評価版 (CTP) をリリースした。同ファミリは、開発ツール『Visual Studio 2005』と円滑に連携し、アプリケーションやコンテンツを柔軟に作成できるのが特徴だ。

Expression ファミリは、『Expression Interactive Designer』『Expression Web Designer』『Expression Graphic Designer』の3点からなる。Microsoft がこの日リリースした CTP は、Expression Interactive Designer と Expression Graphic Designer だ。いずれも無償でダウンロードできる。

同製品ライン担当プロダクトマネージャ Forrest Key 氏は、次のように語った。「これらツールは皆、『Windows Vista』と『WinFX』が実現する次世代のユーザー体験を目標にしている」

Expression Interactive Designer は、以前『Sparkle Interactive Designer』という開発コードネームで呼ばれていたもので、アプリケーションのユーザーインターフェースの見た目や振る舞いを設計するツールだ。「コントロール」や「メニュー」といったインターフェース要素を集めてスタイルを整え、レイアウトを決め、アプリケーション内におけるデータの表示方法を指定できる。

「どんなオブジェクトのどんなプロパティでも選んでアニメーション化できる。そして、そのアニメーションは、任意のイベントを引き金にスタートさせられる」と Key 氏は説明した。Expression Interactive Designer があると、「ベクトル」「ピクセル画像」「3D コンテンツ」「ビデオ/オーディオ」「高品質テキスト」「アニメーション」など、多くのメディア要素を組み合わせたリッチな設計環境でユーザーインターフェースを作成できるという。

次に Expression Graphic Designer (旧コードネーム『Acrylic』) についてだが、Key 氏によると、同ツールの CTP は、『XAML』形式で出力する機能が強化されているという。

XAML は、Microsoft が『Windows Vista Presentation Foundation』(旧コードネーム『Avalon』) 向けに作成したマークアップ言語だ。XAML は『XML』をベースにしており、画面上に表示するものをタグを用いて記述する。

『Expression Web Designer』は、まだ CTP が出ていない。これは、『CSS』(Cascading Style Sheets) や XML といった標準仕様を用いた Web アプリケーション作成を支援するツールだ。

Expression ファミリの狙いは、デザイナが、Web サイトやアプリケーションにおけるユーザーインターフェース (UI) のルック&フィールを作成し、それを XML データとして出力できるようにすることにある。この XML データは、UI デザイナと Visual Studio 2005 で作業するコード開発者が利用できるため、デザインをハンドコーディングで組み立て直す必要がなくなる利点を持つ。

関連テーマ
プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
japan.internet.com Androidアプリ
japan.internet.com Androidアプリ Android で japan.internet.com のニュースがどこでも、いつでも読めて、ニュースをTwitterに直接つぶやいたり、Facebookにコメントできる。 人気ニュースランキング、ブックマーク機能なども使えます。詳しくは こちらから
注目のトピックス
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.