シスコと CTC、三越の電子タグ実験にタッチパネル IP フォンを活用した試着室伊藤忠テクノサイエンス株式会社(CTC)とシスコシステムズ株式会社は31日、三越銀座店2階の自主編集売場「ニューヨークランウェイ」において、電子タグを活用した未来型店舗サービスの実証実験に参加する、と発表した。実験は同日より2週間にわたって行われる。
三越では、2005年度電子タグ実証実験「日本版フューチャーストア・プロジェクト」として、プレミアムジーンズ約5,000着に電子タグを取り付け、電子タグを読み取るリーダーを設置した陳列棚「スマートシェルフ」を利用した在庫確認の実証実験を行う。 また、同時にフィッティングルームでのサイズ検索「インテリジェントフィッティグルーム」、店頭タッチパネルによる希望条件にあった商品の提案「e-リコメンデーション」、アクティブタグと携帯電話を組み合わせたコンシェルジュサービス「次世代型顧客管理システム」などの実証実験も実施する。 シスコと CTC は、インテリジェントフィッティングルームのシステム構築を担当した。同サービスは、顧客が試着室に持ち込んだジーンズの別サイズの在庫を自身で確認できる検索システムで、情報端末には IP フォンを利用している。 試着室にアプリケーションを搭載した IP フォン「Cisco IP Phone 7970G」と IC タグリーダーを設置し、そこから Cisco Catalyst 3560 シリーズ、PoE スイッチを経由してアプリケーションサーバーと呼制御サーバーに接続する。データセンターにある商品マスタや在庫マスタなどのシステムから在庫情報をリアルタイムで呼び出し、電話機の液晶パネルに表示する。 顧客が持ち込んだ商品の IC タグをリーダーで読み取ると、IP フォンの液晶パネルに商品のサイズ一覧が表示され、求めるサイズをタッチすることで在庫の有無を確認できる。 三越では、実験の効果を確認後、1〜2年後を目処に導入を検討している。その他、三越では Blog を活用した来店促進実験「感動百貨店レポーター」に取り組んでいる。 関連記事 最新トップニュース
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