Webテクノロジー 2006年2月14日 15:00

脅威管理を簡単に、Cisco が新製品と一連のアップデートを発表

著者: Sean Michael Kerner  オリジナル版を読む
2006年2月14日 15:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

ネットワークセキュリティ脅威に対抗することは、本来簡単であるべきだ。しかし、脅威はあらゆる形態と規模で襲ってくるため、必ずしもそうはいかない。

Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) は13日、企業のネットワークセキュリティ脅威対策を簡単にするため、新製品と一連の製品アップデートを発表した。

Cisco が発表したのは、新製品『Cisco Security Management Suite』のほか、『Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) 5500』シリーズの『SSL VPN』および『Anti-X』機能対応、そして『IOS』の SSL VPN 対応などだ。

同社の狙いは、『Self Defending Network』戦略の一環として、統合脅威管理 (UTM) ソリューションに、一層力を入れる構えを顧客に示すことだ。

Cisco Security Management Suite は、『Cisco Security Manager』(CSM) と『Cisco Security Monitoring, Analysis and Response System』(Cisco Security MARS) の新版からなる。CSM の新版は 3.0 で、Cisco Security MARS の新版は 4.2 だ。

Cisco セキュリティ技術グループのセキュリティ管理担当ディレクタ Amrit Patel 氏によると、同スイートは、ファイヤーウォール、VPN、不正侵入阻止システム (IPS) とは独立した、統合セキュリティサービス管理を提供するという。

CSM は、ネットワーク機器やポリシー適用など、運営するネットワークについて複数の視点から状況を把握し管理できるものだ。Cisco Security MARS は、ネットワーク上のあらゆるイベントを収集し、問題発生の検出と影響を受ける部分の特定を行なう。

Patel 氏によると、Cisco Security MARS 4.2 では、ポリシー管理とログデータを統合できるという。ログイベントが発生した際、IT 管理者は単に右クリックするだけで、機器一覧や、特定のトラフィックを許可しているポリシーなどを確認できる。

一方、アプライアンス製品ファミリ『ASA 5500』では、新セキュリティ サービス モジュール『Content Security and Control security services module』(CSC-SSM) と、SSL VPN 対応ソフトウェアを提供する。CSC-SSM により、ウイルス/スパイウェア/スパム/フィッシングの対策と、フィルタ技術を統合したサービス Anti-X の利用が可能になる。また Cisco のネットワーク機器ソフトウェア IOS にも、SSL VPN 対応サービスを追加する。

Cisco セキュリティ技術グループの製品管理上級ディレクタ Tom Russell 氏によると、ASA 5500 シリーズは、従来より組織的なアプローチで脅威を軽減できるようになるという。

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