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2006年2月20日 10:00

『Windows Media Player』の脆弱性を突く複数のコードが公に

著者Ed Sutherlandオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft (NASDAQ:MSFT) が、14日に発表した2月の月例更新で、『Windows Media Player』(WMP) に関する脆弱性に対応したばかりだが、そのわずか数日後 (早いものは翌日) に、該当の脆弱性を突く複数のコードが公になった。

セキュリティ調査会社 FrSIRT は、WMP プラグインの脆弱性 (MS06-006) を突くコード2件と、WMP による BMP 画像ファイル処理の脆弱性 (MS06-005) を突くコード2件の存在を公表した。

これらの脆弱性を悪用すれば、『Windows』が稼働するコンピュータを乗っ取ることが可能だ。その結果、攻撃対象のコンピュータ内にある個人情報や財務データなど、様々な情報が、攻撃者の手に渡りかねない。

「脆弱性修正プログラム (と脆弱性に関する詳細情報) の公開が、攻撃者の活動開始の合図だ」と、セキュリティ会社 eEye Digital Security の共同創立者 Marc Maiffret 氏は述べた。同氏は、WMP に存在した BMP 画像ファイル処理に関する脆弱性の報告者として、名前が挙がっている。

「今回まずかったのは、脆弱性を突くコードが、あまりに早く公になったことだ。ほとんどの人が、修正を施していなかった」と Maiffret 氏は語り、Microsoft 提供の修正プログラムを適用することが非常に大事だと促した。

企業の場合、社内コンピュータのセキュリティ確保のため IT 部門が全力を挙げて取り組んでいるが、脆弱性情報開示後の攻撃コード作成の素早さに、修正プログラムの適用が間に合わなくなりつつある。

「規模の大きな組織では、(直ちに修正を施すのは) 不可能だ。1日という時間はあまりに短い」と Maiffret 氏は述べた。

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