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2006年2月28日 14:00

Apple、新製品発表の予告でさまざまな憶測

著者David Needleオリジナル版を読む海外海外発
Apple Computer (NASDAQ:AAPL) の次なる動向は、しばしばシリコンバレーで注目の的となるが、今再び憶測合戦が過熱している。

Apple は先ごろ、一部メディアに向けて「弊社の楽しい新製品を見に来てください」という謎めいた招待状を出した。時は28日、場所はカリフォルニア州クパチーノの本社だ。これに端を発し、目下さまざまな憶測が飛び交っている。

Apple 関連の情報サイトや専門家の間では、次の製品は何かという話題でもちきりだ。可能性が高いと目されているものは2つある。1つは新たな Intel 製プロセッサ搭載コンピュータ、もう1つは同社の稼ぎ頭『iPod』の新製品だ。低価格の小型コンピュータとして、キーボードやマウス、モニターなしで販売している『Mac mini』に、新たに Intel 製プロセッサを搭載して刷新するとの予測もある。

そのほか、iPod 関連で、新たなアクセサリやその他の発表があると見る人もいる。

IT 調査会社 Endpoint Technologies Associates の社長、Roger Kay 氏は、取材に応えて次のように語った。「iPod 関連で1件ないしは複数件の発表を行なう可能性が高い。Apple が、(iPod の周辺機器を販売する) パートナー企業に対抗する動きを見せても驚かない」

Intel 製プロセッサ搭載の Mac mini を「楽しい」新製品発表会の目玉と見るのは、少々考えすぎかもしれない。しかし一部のアナリストは、Apple がテレビ番組録画機能などいくつかの新機軸を打ち出して、Mac mini を刷新する可能性を指摘している。

iPod 関連の憶測に話を戻すと、『Think Secret』『AppleInsider』など、Apple 関連の噂を扱うサイトでは、「Hi-Fi Boombox」の発表ではないかとの予測が出ている。これは iPod を接続してラジカセのように使えるデバイスだという話があるが、もし噂が本当なら、Apple が手がける初の本格的な iPod アクセサリということになる。Apple はこれまで、同社の人気携帯音楽プレーヤのアクセサリ市場が巨大に成長していく様子を見てきた。一部調査によると、iPod のアクセサリ市場はすでに数億ドル規模に達しているという。Apple は実際この市場に食指を動かす様子を見せており、今年1月の『Macworld Conference & Expo』では、『iPod Radio Remote』の発表も行なっている。iPod Radio Remote は、FM ラジオを聴きながら iPod のスクリーンに放送局と楽曲の情報を表示できるリモートコントローラだ。

28日の発表に含まれるかどうかはともかく、Apple はいずれディスプレイの解像度を上げ、サイズもわずかに大きくした動画再生機能付き iPod をリリースすると見られている。1インチ大きくなっただけでも、従来機と比べて20%ものサイズ拡大となる。なお容量については、現行の iPod は30GB モデルと60GB モデルがあり、音楽ファイルを保存するにはこれで十分だ。しかし動画ファイルの保存を考慮して、Apple がストレージ容量を増やし、バッテリ駆動時間を延ばす可能性もある。現行モデルは、動画再生の場合、カタログ仕様ですらバッテリ駆動時間は2時間 (30GB モデル) だ。

「『楽しい』というところが、いっそう消費者の憶測を呼ぶのだろう」と、Kay 氏は語った。

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