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Oracle、データベース製品無料版を正式リリースOracle (NASDAQ:ORCL) は2月28日、データベース主力製品『Oracle Database 10g Release 2』を簡易化した無料版、『Oracle Database 10g Express Edition』(XE) を正式リリースした。同社が、買収した SleepyCat のオープンソースデータベースを組み込んで強化した製品を出すのを待っている人にとって、新たな無料の選択肢だ。
Oracle Database 10g XE は、昨年11月にベータリリースして以来、『Java』『.NET』『PHP』および Web 関連の開発者や学生など、世界中で多くの人々から強い支持を得ている。 Oracle Database 10g XE を使うと、Windows および Linux プラットフォーム上でデータベースアプリケーションを構築できる、と Oracle は説明した。 たとえば、ミズーリ州立大学では、コンピュータサイエンス専攻の学生が同製品を使い、「プロシージャ」「関数」「トリガー」などの機能を介して Oracle データベース製品に馴染み、理解を深めているという。 Oracle Database 10g XE は、有料版の『Oracle Database 10g Release 2』と同じコードベースで構築されており、Oracle のデータベース製品ファミリの全てと互換性を持つ。Oracle は、Oracle Database 10g XE を体験したユーザーが Oracle Database 10g の標準版やエンタープライズ版にアップグレードして豊富な機能を利用できるよう、分かりやすいアップグレードパスを用意している。 Oracle Database 10g XE は、32ビットの Windows および各種 Linux で利用できる。対応する Linux ディストリビューションは、『Debian』『Mandriva Linux 2006 Power Pack+』、Novell の『SUSE Linux Enterprise Server 9』『SUSE Linux 10』、Red Hat の『Red Hat Enterprise Linux 4』『Fedora』、それに『Ubuntu』などだ。 Oracle Database 10g XE は、Oracle の Web サイトから無償ダウンロードできる。 Oracle は最近、『Berkeley DB』の SleepyCat Software や 『InnoDB』の Innobase といったオープンソースデータベース会社を買収するなど、オープンソース分野に力を入れている。そんな同社が Oracle Database 10g XE をリリースしたわけだが、人気データベース製品の無料版を提供しているのは Oracle だけでない。 IBM と Microsoft も同様の戦略をとっている。 これらデータベース大手3社が無料の Express 版をリリースしたのは、人気を高めているオープンソースデータベース会社 MySQL に対抗するためだと思われる。 MySQL は2月末、大手の動きに対抗するかのように、Web アプリケーション技術の Netfrastructure を買収したばかりだ。 関連記事
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