Itanium 搭載 HP 製サーバーの販売強化に、Oracle がソフトで協力Hewlett-Packard (HP) と Oracle は、Oracle のソフトウェアを実行できる HP 製『Integrity』サーバーの販売を増やすため、提携を強化した。
Oracle は2日、PeopleSoft と Siebel Systems の買収で強化したビジネスアプリケーションのスイート『E-Business Suite』を、Integrity サーバーで実行できるようにすると発表した。『Oracle Database』『Oracle Application Server』『Oracle Enterprise Manager』は、すでに Integrity サーバーに対応している。 両社の動きは、『HP-UX 11i』オペレーティングシステム (OS) を搭載した単一の環境 (Integrity サーバー) で、あらゆる Oracle ソフトウェアを使いたいという顧客の要望に応えるものだ。 なお、同じ2日、HP の CEO (最高経営責任者) Mark Hurd 氏と Intel の CEO、Paul Otellini 氏は、Web キャストした記者会見のなかで、両社が提携を強化したことを明らかにした。この Web キャストには、Oracle の CEO、Larry Ellison 氏も、東京で開催中の『Oracle OpenWorld』からビデオ出演した。 こうした動きは、いずれも Integrity サーバーがらみのものだ。同サーバーは、酷評と有望視が分かれる Intel のプロセッサ『Itanium 2』を搭載している。 サーバー大手のうち、IBM と Dell および Sun は他プロセッサに切り換えたが、HP は今も Itanium を使い、同プロセッサを強力に支援している。それには理由があるのだろう。たとえば、Itanium を搭載したサーバー市場は2009年までに66億ドル規模に成長すると調査会社 IDC が発表した予測も理由の1つかもしれない。 Integrity および Itanium に対する HP の注力に関する質問に応え、Hurd 氏は、同社が Integrity 用の「ソフトウェア」「ハードウェア」「サービス」の研究開発に、今後5年間にわたって年額10億ドルという多額の投資を行なうと述べた。 そして、次のように語った。「わが社は、Itanium に大きな精力を注ぐ Intel の意欲的な取り組みを評価している」 その Intel は、Itanium のデュアルコア版 (コード名『Montecito』) のリリースに向けて全力を注いでいるところだ。 Montecito は、当初2005年後半のリリース予定だったが、これまで何度も延期になっている。Web キャストの中で Otellini 氏が語ったところによると、Intel は Montecito を今年中にリリースするという。 なお、Hurd 氏は、HP が今月、Montecito に対応したチップセット『SX2000』を発表すると述べた。同チップセットは、メモリ遅延を改善し、サーバー性能を最大33%向上させるという。 関連記事 最新トップニュース
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