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2006年3月6日 10:00

Google、サーバーを AMD ベースに移行か?

著者David Needleオリジナル版を読む海外海外発
Google (NASDAQ:GOOG) は、AMD (NYSE:AMD) 製プロセッサ搭載サーバーに移行しようとしているのか? エクイティリサーチ大手 Morgan Stanley が発表した調査リポートによると、その動きが見えるという。

Morgan Stanley のエクイティアナリスト Mark Edelstone 氏は、調査リポートの中で次のように述べている。「さまざまな調査を行なった結果、Google が近い将来に新規購入するサーバーの大半を、初めて AMD の『Opteron』プロセッサ搭載型にする、と確信するにいたった。Hewlett-Packard (HP) や Lenovo GroupSun Microsystems (NASDAQ:SUNW)、Fujitsu Siemens ComputersNEC など、AMD の主要 OEM メーカーが今後も、企業向け (サーバー) 製品の在庫量を増やし続け供給体制を整えると、われわれは見込んでいる」

もし Morgan Stanley のリポートの指摘が正しければ、AMD にとって大勝利となる。

同リポートについてのコメントを求めたが、AMD からははぐらかすような返事しかなかった。

「そのリポートは憶測だ。わが社は (潜在顧客が実施しそうだとの観測に過ぎない) 購入について、(事実がはっきりする前に) 発表することなどできない」と、AMD のサーバーおよびワークステーション担当ディレクタ Pat Patla 氏は述べた。同氏によると、Google はサーバー更新に関して何も発表していないという。

Google から Eメールで届いた回答も、同様に素っ気なく、次のようなものだった。

「わが社は、自社のコンピュータ インフラ関連の購入を行なう際、いつも価格と性能を精査して購入製品を決めている。さまざまなメーカーと取引しているが、それらとの関係については通常、詳しく公表していない」

Morgan Stanley のリポートによると、同社が見るところ、Google には20万台ものサーバーがあるという。Edelstone 氏は、Google が新規購入サーバーを AMD 製プロセッサ搭載型に移行した場合、結果として AMD は2006年第1四半期、サーバー向けプロセッサ部門で著しい伸びを享受できるだろう、と述べた。

もし Google がサーバーを AMD 製プロセッサ搭載型に移行すると、AMD のライバル Intel にとって痛手というだけでなく、AMD にとってきわめて大きな PR 効果になる。なぜなら、Intel にとって Google は大口顧客であるのみならず、同社 CEO の Paul Otellini 氏が Google の社外取締役を務めているほど緊密な関係にあるからだ。

Google の動きについて言えば、同社は2005年10月、ソフトウェアの配布や開発などに関する Sun との提携を発表した際、この提携が Google による Sun 製ハードウェアの大量購入につながると憶測が流れた。その Sun の製品ラインには、AMD 製プロセッサ搭載サーバーが多数ある。

なお、Google のサーバーの多くは独自仕様だ。Edelstone 氏のリポートは、最近の調査の結果、Google がすでに AMD の Opteron プロセッサを購入し始めていることが判明した、と述べている。

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