![]() ![]() ![]() ![]() Intel、次世代プロセッサ各種を続々とお披露目この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060308/10.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
ライバル企業の猛烈な追い上げで市場シェアを失いつつあり、しかも反撃の切り札となる新製品は、出荷までまだあと数か月かかる。
こうした状況を受け、Intel (NASDAQ:INTC) は今年から来年にかけて投入する新プロセッサの数々について、いかに性能が向上したかアピールする作戦に出たようだ。これらプロセッサは「予想より早く」市場に登場する予定という。 Intel 首脳陣は7日、サンフランシスコで開幕した『Intel Developer Forum』(7日-9日) の基調講演に臨んだ。作戦にのっとり、同社は来年初めに投入予定の2プロセッササーバー向け向け4コアプロセッサ『Clovertown』(開発コード名) 試作品のデモを、公の場で初めて披露した。同じく4コアのハイエンドデスクトップ向けプロセッサ『Kentsfield』(開発コード名) も同時期に登場予定だという。 マイクロアーキテクチャの『Intel Core』については、同社と提携する Hewlett-Packard (HP)、IBM、Microsoft なども壇上に上がり、その特長を強くアピールした。Intel Core は、モバイル/デスクトップ/サーバープロセッサのすべてに共通するアーキテクチャで、同アーキテクチャを用いた65ナノプロセス製品は2006年後半に登場予定だ。 Intel の CTO (最高技術責任者) Justin Rattner 氏は、次のように述べた。「たしかに当社は現在、厳しい競争圧力を受けているが、それでも自分たちが目下取り組んでいることには非常な興奮を覚える」 Intel と競合する AMD (NYSE:AMD) は最近、Intel が圧倒的優位を誇っていたサーバー向けプロセッサ市場で飛躍的にシェアを伸ばしており、デスクトップおよびモバイル向けプロセッサ市場でも着実に勢力を拡大している。2005年第4四半期、プロセッサ市場全体における AMD のシェアは20%を超えたが、これは2001年以来のことだ。 Rattner 氏は、Intel がより効率的にプロセッサを製造できる65ナノプロセスにすでに移行している優位性を強調した。AMD が65ナノプロセスに移行するのは、早くても年内ぎりぎり、遅ければ2007年になる見通しだ。 Intel はまた、新しいモバイルシステム用プロセッサ『Merom』(開発コード名) も披露した。『Intel Centrino Duo』プラットフォーム向けとして、2006年ホリデーシーズンに出荷予定の Merom は、Rattner 氏によれば、現行の『Core Duo』プロセッサと比較して約20%もの性能向上が期待できるという。しかし、それよりもさらに素晴らしいと Rattner 氏が紹介したのがデスクトップ用プロセッサだ。 Rattner 氏によると、次世代デスクトップ用プロセッサ『Conroe』(開発コード名) は、『Pentium D 950』と比べて、40%の性能向上を実現する一方で、消費電力を40%以上も節減するという。2006年後半に投入予定の Conroe は、Intel の第3世代クライアント用デュアルコア プロセッサに当たる。同社 Digital Enterprise Group 担当副社長の Pat Gelsinger 氏は、Conroe のリリースについて、従来技術を一新するほどとは言わないまでも、『Pentium III』以来の画期的な進歩だと述べた。 また、2006年第3四半期に登場予定のサーバー用プロセッサ『Woodcrest』(開発コード名) については、2.8GHz 駆動 FSB 800MHz の『Xeon DP』と比べて性能が80%も向上し、消費電力は35%節減できると Rattner 氏は説明した。 |