![]() ![]() ![]() ![]() Red Hat、企業向け Linux『RHEL 4』の最新アップデートをリリースこの記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060309/12.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
Linux 大手の Red Hat が、主力 OS 製品『Red Hat Enterprise Linux 4』(RHEL 4) の最新アップデート『RHEL 4 Update 3』をリリースした。
最新アップデートは、多数の機能強化を盛り込んでいる。たとえばセキュリティ面では、バッファオーバーフローの危険性を軽減する保護技術『ExecShield』や、セキュリティ強化版 Linux カーネル『Security Enhanced Linux』(SELinux) のポリシーパッケージなどを更新した。SELinux の実装は、RHEL 4 における目玉機能の1つで、これは米国家安全保障局 (NSA) による公開コラボレーションの成果でもある。 SELinux は、アクセス制御の厳密化により、特権昇格などユーザー権限制御の甘さを突く攻撃手段に対する防御を支援する。 また最新アップデートでは、ネットワーク技術評価のため、OpenIB Alliance のスタックによる『InfiniBand』対応を盛り込んだ。OpenIB Alliance は、InfiniBand 技術の実装促進を目的として、2004年に発足した団体だ。 OpenIB スタックの実装は、あくまでも技術評価のためで、実際の業務に利用したとしても、サポートは受けられない。Red Hat は OpenIB スタックが未だ完全なものではないとしつつも、機能拡張に関する文書 (RHEA-2006:0136-5) の中で、次のように記している。「OpenIB 参加メンバーによって、上位層プロトコルの実装が進んでおり、OpenIB による InfiniBand ネットワーク/クラスタ スタックの完全対応版リリースが予定に入っている」 ほかの技術評価のための新機能としては、実行プロセスの監視/制御技術『frysk』も最新アップデートで試すことができる。 同技術に関する Red Hat の説明文書 (RHEA-2006:0130-10) には、次のような説明がある。「frysk は Java や C++ を用いて実装した実行解析技術で、開発者やシステム管理者は、運用中のマルチホスト/マルチプロセス/マルチスレッドシステムの検査と分析が可能になる」 次にマルチ CPU システム対応だが、『EM64T』および『AMD64』プラットフォームにおいて、最大64基までの論理 CPU 数構成に対応した。また『IA-64』および『PowerPC』プラットフォームでは、さらに多くの論理 CPU 数構成に対応しているが、こちらは技術評価のための実装だ。 通常のアップデートと同じく、RHEL 4 Update 3 でもドライバの更新や追加を多数行なっている。その中には、様々な『Serial ATA』(SATA) や『iSCSI』接続ストレージ用ドライバの更新や追加も入っている。
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。 ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。 |