日立ソフト、C言語対応の集中型コードインスペクションツールを
日立ソフトは2006年3月15日、
C言語を対象としたコードインスペクションツール「anyWarp CodeDirector for C」を、
3月31日から販売する、と発表した。
2004年11月から販売している Java 言語用コードインスペクションツール「anyWarp CodeDirector」をベースに、 インスペクション対象をC言語とし、 組込みソフトウェア向けのコーディング標準化規約を添付したもの。 同社ではこれを組込みソフトウェア開発支援ソリューションのひとつとして位置づけ、 年間1,000セットを目標に販売する。 anyWarp CodeDirector for C は、 自動的にソースコード全体を診断し、 コーディング規約違反を摘出する仕組みをする。 これは検収のための仕上げのツールではなく、 開発現場で繰り返し使えるよう、 同社が手がけた開発プロジェクトに基づき、 診断の準備、診断、結果の確認を省力化する工夫がなされている。 構成管理ツールと連携して、 自動でソースコードを取り出しチェックを実施するが、 チェックのタイミングはスケジューリング可能で、 定期的に繰り返しチェックできる。 チェック結果レポートは Web で公開され、 規約違反の状況、推移、集中箇所などを複数のサブリーダで共有、比較できる。 今後、同社は C++ 言語への対応も計画しており、 製品単体での販売のほか、 同社組込みソフト開発支援ソリューションのひとつとして、 受託開発事業、コンサルティング事業とともに、 機器メーカへソリューションとして販売する意向。 ツール開発の背景には、 携帯電話、カーナビゲーション、デジタル TV などの電子機器での、 組み込まれるソフトウェアの規模の増大がある。 大規模ソフトウェア開発では、 品質、保守性、生産性を維持するために、 プロジェクトで定めた標準化規約(ルール)に従った実装(コーディング)を行い、 均質で可読性の高いソースプログラム開発が基本。 プログラマ固有の癖やムラをなくし、 ソースコードの均質性を高めるためには、 工程中も繰り返しインスペクションを行う必要があるが、 通常コードインスペクションは人手によるレビューで行われるため、 常に時間に追われる現場では充分な時間を割くことが難しかった。 このツールは、そういった状況を打開するもの。 関連記事 最新トップニュース
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