自分のパソコンに遠隔アクセスできる、AOL が新サービスTime Warner 傘下のインターネットサービス会社 America Online (AOL) は14日、新しい有料サービス『Link2PC』を開始した。インターネットに接続した任意のコンピュータを使って、ユーザーが自分のコンピュータに遠隔アクセスできるサービスだ。
同サービスを利用してコンピュータを「共有」可能な「ホストマシン」にするには、まず Link2PC サイトから小型のプログラムをコンピュータにダウンロードする。ダウンロードできるコンピュータの台数は2台までだ。そのプログラムのインストールが終われば、インターネットに接続した任意のコンピュータから Link2PC サイトを訪問し、「ホスト」コンピュータの仮想デスクトップを作成できる。 Link2PC サービスを支えるのは、コラボレーション型ビジネス用オンデマンド アプリケーションの WebEx Communications と同社のグローバルネットワーク技術『MediaTone Network』だ。同サービスの利用料金は、月額6.95ドル (ホストコンピュータ2台まで) となっている。 遠隔アクセスの場合セキュリティの懸念があるが、Link2PC サービスでは、WebEx MediaTone Network の128ビット暗号化技術を使って、利用コンピュータごとに2段階パスワードおよびアクセスコード認証という対策を施している。そして、遠隔アクセスしたコンピュータについて、ユーザーがキーボードをロックしたり画面を隠したりすることも可能だ。 最近の動きを見ると、AOL は会員限定路線から離れ、より広い消費者向けのポータルサイトとして転身を図りつつある姿勢が見える。 同社は今月15日、同じく Time Warner 傘下の Warner Bros. と共同でテレビ番組のストリーミングビデオサービス『In2TV』を開始した。同サービスでは、懐かしいテレビ番組をノーカットでブロードバンドユーザー向けに無料提供中だ。 今年1月にはソニーと提携して、ソニー製パソコン『Vaio』ユーザー用ポータルサイトを開設している。このポータルサイトでは、Vaio ユーザーが、「音楽」「テレビ番組」「ビデオ」などの娯楽コンテンツにアクセスできる。 また、AOL は昨年6月、「2GBの容量」「メッセージ検索ツール」「スパムフィルタ」「ウイルスフィルタ」を備えた無料の Web メールサービス『AIM Mail』も開始している。 関連記事 最新トップニュース
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