Philips、パソコン電源の電力変換効率をアップする GreenChip 新製品Philips は2006年3月20日、同社が提供している省電力 IC(小型集積回路) GreenChip ファミリに2つの新製品を追加したことを発表した。
発表された2製品の一つ「GreenChip PC」は オールインワンデザインのチップセットとして、デスクトップパソコン電源の電力変換効率を80%以上にまで高めるという。 パソコン電源のメーカーは、Philips GreenChip PC によって、80plus プログラム(www.80plus.org)や ENERGY STAR(アメリカ環境保護局が推進する、電気機器の省電力化プログラム)が求めるエネルギー効率をより簡単かつコスト効率良く実現することが可能となる。 GreenChip PC は、スタンバイ電源をメインコンバータへ統合することによって、必要な外部コンポーネントの数を減らすことができる。また、ローカルの二次側のレギュレーション(安定化)によって一次側フィードバックにおける問題が解消されると共に、クロスレギュレーション(別の出力への干渉)も大幅に改善される。 現在市場に出回っている大部分のデスクトップパソコン電源の電力変換効率は60〜70%程度で、入力電力の30〜40%が熱として浪費されている。 GreenChip PC を使った80%以上の高効率の電源によって、パソコンメーカー各社は事業用と家庭用両方のパソコンの省エネ化を促進し、ユーザーの電気料金の大幅な削減を支援できるという。 ノートブックアダプタ向けの二次制御 IC であるもう1つの新製品「GreenChip SR」は、ラップトップコンピュータアダプタの効率を3〜5%高める。 Philips GreenChip SR(TEA1761/TEA1762)は、同期整流および一次側フィードバック/制御機能をすべて一つに統合した現在の市場で唯一の二次側制御 IC。 GreenChip SR は 8.5〜38Vの幅広い範囲で稼動するので外部コンポーネントの数を最小限に抑え、シンプルな設計が可能となる。 Philips GreenChip SR(TEA1761)はすでにリリースされており、GreenChip PC チップセットのサンプル(TEA1771、TEA1772、TEA1782)は2006年第2四半期にリリースの予定。 関連記事 最新トップニュース
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