Webテクノロジー2006年4月6日 16:30
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IPA、3月のウイルス・不正アクセス届出状況を発表――“Winny”興味本位は危険と警告

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著者:japan.internet.com 編集部
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は5日、2006年3月および第1四半期のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を発表した。

IPA では今回、ファイル交換ソフト Winny を介した情報漏えい事件の多発を受けて、「Winny という“道具”の持つ危険性を理解できないのであれば、始めから Winny を利用すべきではない」と警告、また「ファイル交換ネットワークからファイルをダウンロードして開くという行為は非常に危険な行為であることを認識し、単に興味本位で Winny を利用することは慎むべき。Winny 以外のファイル交換ソフト利用についても、同様の注意が必要」とした。

IPA では3月20日より Winny 緊急相談窓口を開設、「Antinny などのウイルスに感染していないかどうか、確認したい」「パソコンに Winny が入っていないかどうか、確認したい」などの相談が寄せられたそうだ。

セキュリティベンダー各社は Winny 感染ウイルス専用のワクチンソフトを無料公開しているほか、Winny 検索ツールもアークンなどが無料提供している。

2006年3月のウイルスの検出数は約256万個と、2月の約256万個と同水準で推移。また3月の届出件数は4,270件となり、2月の4,324件から1.2%の減少となった。

検出数の1位は W32/Netsky で約203万個 、2位は W32/Mytob で約29万個、3位は W32/Bagle で約9万個だった。

3月の不正アクセス届出件数は38件であり、そのうち被害のあった件数は10件。不正アクセスに関連した相談件数は24件で、そのうち何らかの被害のあった件数は12件。

被害届出の内訳は、侵入6件、その他4件。侵入届出の内訳は、Web サーバーに侵入されてフィッシングに悪用するための Web コンテンツを設置された届出が1件、SSH で使用するポートへの攻撃を受け侵入されたという届出が1件など。

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