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Sun、『UltraSPARC T1』搭載サーバーのエントリモデルを発売Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は12日、『UltraSPARC T1』プロセッサを搭載した『Sun Fire』サーバーのエントリモデル、『Sun Fire T1000』の正式出荷開始を発表した。UltraSPARC T1 は、マルチコア マルチスレッド技術『CoolThreads』を備えた、Sun 独自のプロセッサだ。
Sun は昨年12月に、UltraSPARC T1 を搭載した初のサーバー製品『Sun Fire T2000』を大々的に発表した。その際同社は、UltraSPARC T1 搭載製品ファミリを拡大すると述べていた。 Sun Fire T1000 は、1.0GHz 駆動の UltraSPARC T1 プロセッサ (6コアまたは8コア) を備え、メモリは最大16GB まで拡張でき、ハードディスクを1台内蔵可能だ。T1000 の最小構成は、1.0GHz 駆動6コア UltraSPARC T1 プロセッサ、メモリ2GB、ハードディスク無しという内容で、価格は2995ドルとなっている。一方 T2000 の構成は、最もローエンド寄りで、1.0GHz 駆動4コア UltraSPARC T1 プロセッサを搭載した構成があるが、その価格は7795ドルだ。ただし T2000 には、1.2GHz 駆動の8コア UltraSPARC T1 プロセッサを搭載した構成もある。 Sun は T1000 について大きな商機を見込んでおり、すでに大手顧客の名前が挙がっている。 発表によると、中国最大の Web ポータル Sina.com は T1000 の試験を行ない、トランザクション処理で従来に比べ5倍の性能を得られたという。Sina.com は、新たな技術サービスプラットフォーム構築のため、T1000 の導入準備に入っている。 Sun は T1000 に関し、価格と容積あたりの性能を第1に考える顧客に訴求するとの期待を示した。 Sun の UltlaSPARC T1 搭載製品担当グループマーケティングマネージャ Paul Durzan 氏は、取材に対し次のように述べた。「冗長化などの機能より、高性能、低価格、スレッドあたりの消費電力の低さといった点を重視する顧客が一定数存在する。こうした顧客は、もしサーバーが故障しても、(低コストゆえに) 新たに調達して差し替える」 また Sun は同日、CoolThreads 技術を備えたプロセッサの次世代モデル『UltraSPARC T2』の最終設計が完了したことを発表した。 Sun は、UltraSPARC T2 搭載システムを2007年後半に投入する予定だ。CoolThreads 技術を備えたプロセッサの第1世代、すなわち UltraSPARC T1 は、単一プロセッサで32のスレッドを実行できる世界初のプロセッサだったが、UltraSPARC T2 は64スレッドを実行でき、このまま行けば再び世界初となる。Sun は UltraSPARC T2 の性能について、UltraSPARC T1 の2倍を達成できると見込んでいる。 関連テーマ
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