今回発表された12.0では、新たにゲートウェイ機能とホスト招待機能が搭載されるとともに、Mac OS X への対応などクロスプラットフォームのサポートなどが強化された。
ゲートウェイ機能によって、ファイアウォールの背後にあるさまざまなデバイスや NAT(Network Address Translation)デバイスをリアルタイムで検出し接続可能となる。また、ホスト招待機能では、ホストユーザーは双方ともに相手の IP アドレスを知らなくてもリモート制御セッションを開始でき、ファイアウォールや NAT デバイスの背後からリバースコネクションを確立できる。
さらに、Windows、Linux、Mac OS X 環境をサポートする「pcAnywhere CrossPlatform コンポーネント」が新たに導入されており、同時進行する複数のリモート制御セッションやファイル転送セッションをマルチペインで表示、ホスト間のファイル転送を可能にする。
Windows XP Embedded や Microsoft Windows Embedded for Point of Service などの組み込み環境もサポートすることで、キオスク端末や POS でもリモートアクセスが可能だ。また pcAnywhere Mobile 向け遠隔管理ツールにより、Windows Mobile Pocket PC からのリモートトラブルシューティングや問題解決に要する工数や帯域幅が減少する。