株式会社はてなは24日、外部開発者が作成した Web アプリケーションではてなユーザーのアカウント認証が可能となる、「はてな認証 API」を公開した。
今回提供開始した認証 API は、「Web アプリケーションを制作したが、ユーザーログイン機能の導入が大変」「はてなユーザー向けにサービスを公開したいが、ユーザー認証が難しい」といった開発者の声に応えたもので、外部開発者が作成したアプリケーションのアカウント管理をはてな側で行う。
開発者が API を利用するための「API キー」を取得し、アプリケーションに認証 API の設定用リンクとともに API キーを設定することで、ユーザーはサービスのログイン画面にアクセスすると、自動的にはてなのサイト側へとアクセスし、ログインを完了させることができる。ユーザーはパスワードを取得されずに外部サービスを利用できるようになる。
はてな最高技術責任者の伊藤直也氏は「これまで、はてなウェブサービスを用いた魅力的なサービスが外部開発者からリリースされたものの、はてなユーザーのログイン情報が利用できないために運営が困難、というケースがあった。今回の認証 API の公開で、はてなウェブサービスを活用した面白いサービスが生まれる機会が増えることに期待する」とコメント。
将来的には、認証時にはてな内のアプリケーションを操作する API と連携させるなど、はてな認証 API と各サービスの API を連動させた機能拡張も想定しているという。
また、はてなは25日に同社の運営する各サービスの登録ユーザー数が40万人に達したことを発表した。開発者は、はてな認証 API を利用することで、40万ユーザーに向けたサービス提供が可能となる。