![]() ![]() ![]() ![]() Intel、業務用パソコンプラットフォーム『vPro』を発表この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060425/11.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
Intel (NASDAQ:INTC) は24日、業務用パソコンのプラットフォーム『vPro』を発表した。これはモバイル用途の『Centrino』や家庭パソコン用途の『Viiv』などと同じく、プロセッサや周辺デバイスなどを包括したプラットフォームブランドだ。
同社は、ハードウェアベースの管理機能と、仮想化技術で実現するセキュリティによって、vPro が際立った業務用パソコンブランドとして確立することに期待を寄せている。システムベンダーは同プラットフォームベースのパソコンに、vPro ロゴを付けて販売する。vPro パソコンの第1弾は、今夏出荷予定のデュアルコアプロセッサ『Conroe』(開発コード名) を搭載する。 Conroe とは、『Core』マイクロアーキテクチャを備えた次世代のプロセッサだ。Intel の CEO (最高経営責任者) Paul S. Otellini 氏によると、企業が3年から4年前に調達して使用している『Pentium 4』プロセッサ搭載パソコンに比べ、消費電力は約4分の1ですむという。 Intel は、vPro ブランドを促進するため情報を周知させ、今年後半以降の vPro パソコン登場前に、IT 調達担当者の心を掴んでおきたい考えだ。なお2007年には、同社のモバイル プラットフォームにも、vPro のセキュリティおよび管理機能を盛り込む。 同社が vPro の特長として挙げている管理性とセキュリティの高さは、管理支援技術『Active Management Technology』(AMT) および仮想化技術『Virtualization Technology』(VT) によるものだ。どちらもハードウェアベースの技術で、プロセッサが内蔵している。AMT は、電源投入状態や OS あるいはハードディスクの状態に関係なく、管理者がパソコンに遠隔アクセスでき、ハードウェアおよびソフトウェア資産の追跡や、障害回復を行なえる技術だ。VT はその名の通り仮想化技術で、IT 管理者は単一のパソコン上に、改ざん耐性のある専用の独立サービス環境を構築できる。 サーバー分野に関して、Intel は AMD との厳しい競争に直面している。しかし、調査会社 Gartner のアナリスト Martin Reynolds 氏は vPro について、発表を前倒しにせざるを得なかった Intel の対抗策という見方を示した。 「Intel は、5億ドルの売上が AMD に流れているとみている。そして、この傾向が直ちに止まる気配はない」と、Reynolds 氏は述べている。 「vPro が適切なプラットフォームだと、顧客企業を納得させることに Intel が成功すれば、売上は上昇するだろう。この分野に関して、AMD の技術はあまり顧客を惹き付けていないため、場合によっては Intel が AMD を駆逐する機会もある」 今回の vPro 発表では、複数のセキュリティソフトウェア企業が対応を表明した。その1社が Symantec だ。同社副社長の Leo Cohen 氏は取材に対し、年内に vPro 対応セキュリティソフトウェアを発売すると語った。 |