メモリ容量倍増の車載向け16ビット MCU、Freescale MC9S12XE 発表フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、2006年5月11日、自動車のボディ制御および多重化アプリケーションの設計向けに、16ビットマイクロコントローラ(MCU)S12Xシリーズ(MC9S12XE)の新製品ファミリを発表した。
最上位モデルの S12XEP100 は、現行の S12X ファミリの最上位モデルと比較してメモリ容量を2倍の 1MB に増やし、中央ボディ制御、計器制御、ドアモジュール、およびシャーシノードといったアプリケーションの MCU 性能を高める。 また、208 MAP BGA パッケージオプションでは、従来の製品と比較して入力/出力ポートの数を大幅に増やしているという。 S12XE の機能は、普及している HCS12 製品ラインをベースとしているので、現在の HCS12 ユーザーは、これまでのソフトウェアおよびシステム設計への投資を活かして次世代の車載エレクトロニクスシステムで求められる機能を実現できる。 16K から 1MB という S12X MCU の Flash メモリレンジは、市場でもっとも広い対応幅だ。また、S12XE ファミリで採用されている0.18ミクロンプロセス技術は、大容量のメモリや、より多くのペリフェラルモジュールの小型ダイへの集積を可能にする。 開発に関しては、多くのサードパーティからハードウェアツールとソフトウェアツールが提供されており、既存の HCS12 用ツールを S12XE 開発にも利用できる。 メモリ容量 1MB の S12XEP100 は、すでにサンプル出荷が開始されており、全 S12XE ファミリ(最小メモリ128K)を100%エミュレーションできる。評価ボードやCコンパイラなどの開発ツールも、今月末にリリースされる予定。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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