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『Firefox 2.0』の第2アルファ版が公開Mozilla Foundation の開発チームは、リリースが待たれる次期 Web ブラウザ『Firefox 2.0』の機能強化を目指して努力を続けている。
Mozilla は12日、多数の新機能を盛り込んだ第2アルファ版『Bon Echo Alpha 2』をテスト用に公開した。今年3月の第1アルファ版に続くものだが、Mozilla は目下、次世代オープンソース ブラウザ Firefox 2.0 の完成に向け、そして同じく今年後半に正式版が公開予定の競合ブラウザ、Microsoft の『Internet Explorer (IE) 7』との対決に向け、精力的なスケジュールで開発に当たっている。 これまでは IE の方が、タブ機能や検索機能に関して Firefox を追いかける立場にあったかもしれないが、少なくとも現時点の開発段階においては、少々 Firefox 2.0 が IE 7 を後追いするような格好になっている。 実際、IE 7 がすでに最新ベータ版『IE 7 Beta 2』で実現したいくつかの改善点について、Firefox 2.0 は第2アルファ版でようやく対応した。IE 7 Beta 2 はより幅広い層を対象として、今年4月に公開されている。 Firefox 2.0 第2アルファ版のユーザー機能でもっとも注目すべきものの1つは、個々のタブに「閉じる」ボタンが付いたことだ。IE 7 Beta 2 でも、それぞれのタブに閉じる機能が付いている。 また第2アルファ版では、Amazon.com 傘下の検索エンジン『A9』の検索フォーマット『OpenSearch』に対応している。これも IE 7 Beta 2 がすでにサポートしているものだ。 その他、第2アルファ版で登場した新機能には、ブラウザ拡張とテーマの管理に関して、ユーザー体験の向上に役立つアドオン管理機能などがある。 また、新たなセッション回復機能によって、ブラウザのクラッシュはもはや Firefox が抱える主な懸念材料の1つではなくなった。同機能はクラッシュが発生すると、ブラウザのセッションを自動的に回復する。 Mozilla のスケジュールによると、第2アルファ版では機能が一通り出揃うはずだった。 だが実際には、複数の機能について搭載を見送っている。フィッシング関連サイトに対して一定の防御を行なう機能をはじめ、今回積み残した機能については、第3アルファ版で搭載の予定だ。第3アルファ版は今月26日のリリースを目指して、開発が進んでいる。 重要機能の1つ「Places」も第2アルファ版への搭載が見送りとなったが、こちらは第3でも搭載予定はない。Places は、履歴とブックマークへのアクセスと管理を簡便化する機能だ。 Places は当初、第1アルファ版に搭載されていたが、品質上の懸念によって削除された。
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