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Fortify、オープンソースのバグ発見ツール『FindBugs』を支援オープンソースの『Java』プログラム用バグ発見ツール『FindBugs』は、これまでのダウンロード件数が20万件を超えており、すでにかなりの人気を得ているツールだが、あまり企業には普及していなかった。
だがそれも、これから変わる可能性が十分にある。なぜなら、企業向けのソースコード解析ソフトウェアを手がける Fortify Software が15日、FindBugs プロジェクトのスポンサになったと発表したからだ。Fortify は、自社製品に FindBugs を統合するという。 FindBugs プロジェクトは、メリーランド大学の教授 William Pugh 氏が立ち上げたものだ。Pugh 氏は取材に対し、FindBugs の背景にある考え方について、Java プログラムにおけるバグのパターンを識別し、開発者の誤りを特定するものと説明した。 最近まで FindBugs プロジェクトは、もっぱら学術的な取り組みだった。だが昨年、論文作成の一環として FindBugs の開発を行なっていた博士課程の大学院生が卒業した。 同プロジェクトを題材にさらなる研究論文を書ける可能性は少なく、したがって開発作業を引き継ぐ学生が現われる見込みも低かったため、Pugh 氏はいかにしてプロジェクトを継続するか憂慮していた。 そこでスポンサとして名乗りを上げたのが Fortify だった。Fortify は、脆弱性の少ないアプリケーション開発を支援する商用のソースコード解析ソフトウェアを提供している。Fortify のエンジニアリングおよび事業担当副社長 Barmak Meftah 氏は、FindBugs プロジェクトについて、自社の取り組みと完全に一致する組織だと説明した。 「当社の主目的は、まさしく開発コミュニティのためというものだ」と Meftah 氏は述べ、同じ目的を持つ「広く普及しインストール基盤が大きい1片のコードがある。これをサポートし拡張しない手はない」と語った。 Fortify は、ソースコードや知的財産を FindBugs に提供していないが、同社の企業ユーザー基盤が FindBugs にとって、素晴らしい性能試験の場になると見込んでいる。FindBugs プロジェクトの Pugh 氏も、同プロジェクトに役立つ多くのフィードバックを得られると期待している。 「われわれにとって興味深いのは、実務で用いているプログラムコードに、ひどいバグが幾つくらい存在しているのか、という点だ」と Pugh 氏は述べた。 関連記事
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