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Sun、『Java EE 5』を正式リリースSun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は開発者向け年次イベント『JavaOne』(16日-19日) の初日、『Java Platform, Enterprise Edition 5』(Java EE 5) の正式リリースを発表した。また同社は、複数 Java 技術のオープンソース化や、オープンソース OS ディストリビュータ向け Java ライセンスの設定を発表するなど、Java 周辺のオープンソース戦略も強化した。
Sun は Java EE 5 について、『Enterprise JavaBeans』の新版など多方面に渡り大幅に手を入れており、発表の中で「企業向け Java プラットフォームにおける、この6年間で最も重要なアップデート」と述べている。 Sun のデスクトップソリューション担当マーケティングディレクタ Peder Ulander 氏によると、Java EE 5 の変更点は Web 技術のトレンドを反映したものという。「『JBoss』『WebSphere』『WebLogic』といったソリューションは、社内運用するクライアント/サーバー型アプリケーションに焦点を合わせていた。今や (ネットワークの) エッジが新たな中心となり、あらゆるものが Web 層に向かいつつある。そして Web の最先端では、『Ajax』および『Ruby』といったシンプルなスクリプトベースの開発手法や、Java の利用が増えている。われわれは、Web アプリケーションの新たな基盤を開発者が構築できるよう、こうした Web 環境における開発傾向を Java EE 5 に取り込んだ」 Java EE 5 プラットフォームは、参考実装の『Reference Implementation』(RI)、Java 仕様準拠評価用の『Technology Compatibility Kit』(TCK)、ソフトウェア開発キットの『Software Development Kit』(SDK) から成る。Java EE 5 SDK には、『GlassFish』プロジェクトを通じて開発した無料アプリケーションサーバー『Sun Java System Application Server Platform Edition 9.0』などが入っている。Java EE 5 SDK は、Sun の開発者サイトで無料配布中だ。 次にオープンソースの話題だ。Sun は Java 周辺のオープンソース戦略を推進するため、複数の主要 Java 技術に関するオープンソース化計画も発表した。『Sun Java Composite Application Platform Suite』(Java CAPS) の『Sun Java Studio Creator』『Sun Java System Portal Server』『BPEL』エンジン、ならびに『NetBeans Enterprise Pack』、『Java Message System』(JMS) ベースのメッセージキュー、『Web Services Interoperability Technology』(WSIT) などが、オープンソース化予定の Java 技術として挙がっている。 同じくオープンソース戦略として、Sun は『GNU/Linux』(Linux カーネルと GNU ソフトウェアを組み合わせた OS パッケージ) や『OpenSolaris』のディストリビュータ向けに、『Java Platform, Standard Edition 5』(Java SE 5) バンドル用の新ライセンス『Operating System Distributor’s License for Java』を用意したことも発表している。 関連記事
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