Webテクノロジー 2006年5月22日 09:00

自分のパソコンは『Windows Vista』を使えるのだろうか?

著者: Andy Patrizio  オリジナル版を読む
2006年5月22日 09:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Microsoft (NASDAQ:MSFT) の次期 OS『Windows Vista』は、自分のパソコンで使えるのだろうか? 同 OS を快適に使うにはどのようなハードウェア アップグレードが必要か? 同 OS の発売前にパソコンを購入する時、Windows Vista 対応であることを見分ける方法は何か? そうしたことを調べられる Web サイト『Get Ready』を18日、Microsoft が開設した。

Get Ready サイトでは、Windows Vista が動作可能なパソコン「Windows Vista Capable PC」および、同 OS が快適に動作する「Windows Vista Premium Ready PC」のシステム要件を紹介している。そして、ユーザーが自分のパソコンについて、同 OS にアップグレードできるか調べ、アップグレードに必要な調整について情報を得られるソフトウェア『Windows Vista Upgrade Advisor』(現在ベータ版) もある。同ソフトウェアは無料でダウンロードできる。

「Capable PC」、つまり同 OS を動作させるための最低限のハードウェア要件は、最新の CPU (800MHz 以上)、システムメモリ512MB 以上、『DirectX 9』対応グラフィックプロセッサ (GPU) を搭載していることだ。一方「Premium Ready PC」のシステム要件は、1GHz 以上の CPU、システムメモリ1GB 以上、新ユーザーインタフェース『Windows Aero』を動かせる強力なビデオカード、などとなっている。

Capable PC と Premium Ready PC の大きな違いは、Windows Aero を動かせるか否か、およびメモリ容量だ。ハードディスクの容量も、Capable PC では20GB、Premium Ready PC では40GB と2倍の違いがある。

ユーザーは、Upgrade Advisor ソフトウェアを使うと、自分のパソコンのハードウェアをスキャンして、Windows Vista の6種エディションのうち、どれを動かせるか特定できる。

これら6種は、家庭ユーザー向けエディション『Home Basic』『Home Premium』、企業ユーザー向けエディション『Business』と『Enterprise』、そしてエンターテインメント用途対応機能、業務用途対応機能、モバイル対応機能を全て詰め込んだエディション『Ultimate』、および32ビットアーキテクチャで低価格パソコンに適したエディション『Starter』だ。なお、Starter は新興成長地域向けであり、米国などでは販売しない。

Get Ready サイトを開設した Microsoft の狙いは、明らかに、今パソコンを買っても Windows Vista へのアップグレードが可能であること、つまり同 OS のリリースまでパソコン購入を待つ必要がないことを、ユーザーに知ってもらうことにある。

同社の Windows クライアントソフトウェア担当製品マネージャ Greg Amrofell 氏は、次のように述べている。「われわれが伝えたいことを一口で言えば、パソコンの購入やアップグレード検討を Vista の発売まで待つ理由など無いということだ。わが社は、ユーザーが自分にとって最適かつ必要な体験を得られるパソコンを選ぶためのプロセスを簡素化できるよう、(Get Ready サイトで) ツールと手引きを提供している」

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