Webテクノロジー2006年5月24日 13:50
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Microsoft、主要3製品の第2ベータ版をリリース

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060524/11.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
Microsoft は23日、次期クライアント OS『Windows Vista』の第2ベータ版をリリースした。また、次期サーバー OS『Longhorn Server』(開発コード名) および『2007 Office System』の第2ベータ版もリリースし、初めて Microsoft の主要ソフトウェアを同時にテストできるようになった。

シアトルで開催中 (23日-25日) のカンファレンス『Windows Hardware Engineering Conference』(WinHEC) の席上で、同社会長兼最高ソフトウェアアーキテクトの Bill Gates 氏は基調講演を行ない、Vista およびパソコンのエコシステム/モバイルコンピューティング機器/ソフトウェアを中心に、様々な技術について触れた。

同氏は、より大型な画面、多くのモバイルシステム、VoIP といったアプリケーションによる「電話との連携」などが登場したことを指摘し、「パソコンの変革が起きている」と述べた。また、ソフトウェアの革新において、より優れたプラットフォームをもたらす、64ビットコンピューティング (IA-64 限定ではなく IA-32 の64ビット拡張も含む) やマルチコアプロセッサの出現に関しても取り上げた。

Gates 氏によると、Micorosoft は64ビット対応を進めており、『Exchange Server 2007』など幾つかのサーバー製品は64ビット専用になるという。これは、「64ビット環境がもはや当たり前のものになっており、今後広範囲に普及するという、われわれの明確なメッセージだ」と Gates 氏は語った。

現在、64ビット (主に IA-32 の64ビット拡張アーキテクチャ) プロセッサは、サーバーや新しいデスクトップシステムで最も普及しているが、今後3年間で、新しいデスクトップの全て、そしてモバイルシステムの大半が、64ビットシステムになると Gates 氏は予測している。

同氏は64ビット環境がもたらす性能面の高みについて、「プロプライエタリな『UNIX』やメインフレーム性能に追いつくことを、もはや語ることはなくなる。すでにそうしたものを、大きく飛び越えてしまったからだ」と述べ、従来スーパーコンピュータの世界で扱っていた問題にも取り組めるようになったと語った。

同氏はまた、数多くのサーバーソフトウェアの運用について、ポリシー設定や負荷配分の変更などを手作業に頼ることなく運用できるという理想には程遠い現状を指摘し、この目標を達成するための重要な要素の1つとして、仮想化技術に言及した。

Microsoft の Windows 部門主任プログラムマネージャ Jeff Woolsey 氏は、新しい仮想化機能「Windows Server virtualization」を披露し、『Windows Server 2003』や Red Hat の『Red Hat Enterprise Linux 4』といった複数の OS が動作する様子を示した。同氏は従来の仮想化技術『Virtual Server 2005 R2』によって作成し、新たな仮想化技術に移行させた仮想マシンが動作することを見せ、「これは、当社の仮想化技術に対する顧客の投資を、われわれが無駄にしないことを示すものだ。簡単に Windows Server virtualization へ移行できると分かれば、現在の環境で安心して仮想マシンを作成できる」と述べた。

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