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2006年5月26日 13:40 |
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Gartner、オープンソースの動向を捉えるため市場評価方法を変更
著者: Sean Michael Kerner オリジナル版を読む プリンター用 記事を転送
▼2006年5月26日 13:40 付の記事
■海外internet.com発の記事
調査会社 Gartner は今年から、オープンソース製品の動向を盛り込むため、アプリケーション開発市場の評価方法を変更した。その結果、調査におけるプロプライエタリな Java アプリケーション開発ツールの評価が大きく下がるかもしれない。
これは、Gartner が先ごろ発表した『Market Share: Application Development and Project and Portfolio Management, Worldwide, 2005』(アプリケーション開発およびプロジェクト/ポートフォリオ管理の2005年世界市場調査) という調査報告の話だ。同調査報告は、Gartner の調査ディレクタ Laurie F. Wurster 氏と、同じく Gartner の主席調査アナリスト Fabrizio Biscotti 氏が共同執筆した。
Wurster 氏は取材に対し、同社は評価方法の大きな変更を進めてきたとし、次のように説明する。
「当社は昨年 (発行分) まで、新規ライセンス売上を算定していた。今年 (発行分) からは、総合的なソフトウェア売上を算定している。これはライセンス売上のほか、更新およびアップグレードに伴う売上や、期間契約売上、ASP (アプリケーション サービスプロバイダ) モデルによる売上、さらにサポート売上およびメンテナンス契約売上も含んでいる」
同氏はさらに、「市場が成熟し始めていることから、長期にわたる動向を予測する材料としては、このような評価方法がよりふさわしいと捉えている」と語った。
オープンソース製品ベンダーの売上主体は、ライセンス売上ではなく付帯サービス売上が一般的だ。そのため、同社の言う総合的なソフトウェア売上を計測することで、オープンソース製品の市場動向を把握できる。
Gartner によると、オープンソース製品は3つのアプリケーション開発分野に大きな影響を与えているという。それは、検査ツール、ソフトウェアの変更/設定管理ツール、Java 開発ツールだ。
「ライセンス売上のみを算定するこれまでの方法では、アプリケーション開発市場が縮小しつつあるという言い方以外に、オープンソースの影響を計る方法が全くなかった」と Wurster 氏は説明し、次のように述べた。
「(オープンソース以外の) アプリケーション開発市場が縮小しつつある理由は、人々がオープンソース製品を使い始めているからだ。アプリケーション開発は最も成熟したオープンソース市場の1つだ」
前述の調査報告によれば、プロプライエタリな Java 開発ツール分野の売上が前年比で2%減少した一方、オープンソース開発ツール分野の売上は21%増加したという。
なお同調査では、アプリケーション開発およびプロジェクト/ポートフォリオ管理ソフトウェア世界市場全体の2005年における売上規模を、70億ドル以上としている。前年比では6.7%の増加だが、オープンソース製品を除外すれば、4.4%増に留まっただろう。
またベンダー別に見た市場全体の売上シェア (総合的なソフトウェア売上シェア) は、第1位が IBM (NYSE:IBM) の25.4%だった。以下 Microsoft (NASDAQ:MSFT) が第2位、CA (NYSE:CA) が第3位で続いている。
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