Google が『Google Safe Browsing』(安全閲覧) と呼ぶこのフィッシング対策機能は、Firefox 2.0 の目玉機能の1つであり、第3アルファ版が必要になった理由の1つでもある。Google はこの機能を、『Mozilla Public License (MPL) 1.1』『GNU General Public License (GPL) 2.0』および『GNU Lesser General Public License』(LGPL) という3種類のライセンスのもとで提供中だ。
Google Safe Browsing のコードは、オープンソースライセンスを結べば誰でも自由に利用できる。しかし、Google と Mozilla Foundation との関係は、単なるライセンサとライセンシよりも深い。なぜなら、Firefox の開発責任者 Ben Goodger 氏をはじめ、Mozilla の主要スタッフの多くが Google の従業員だからだ。
また Mozilla Foundation は、Google のアフィリエートプログラムを通じ、年間数百万ドルを Google から受け取っている関係もある。
Firefox 2.0 開発に話を戻すと、当初 Mozilla Foundation は、アルファ版を2つ出してベータ版に移行する予定だった。第1アルファ版『Bon Echo Alpha 1』を3月に、第2アルファ版『Bon Echo Alpha 2』を5月12日にリリースしている。