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2006年6月7日 13:00

Microsoft、『IE 7』の第3ベータ版をリリースへ

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft (NASDAQ:MSFT) は、公式発表こそしていないものの、次世代 Web ブラウザ『Internet Explorer 7』(IE 7) の第3ベータ版をリリースする予定だと取材の中で認めた。

この第3ベータ版では、IE 7 に新しく追加予定の技術および標準をすべてテストするとともに、第2ベータ版までに判明したバグの修正を行なう。リリースは8月の予定だ。

IE 7 のベータ版については、最初の版『IE 7 Beta 1』が昨年夏、第2ベータの公開プレビュー版『IE 7 Beta 2 Preview』が今年1月末に出ている。

この公開プレビュー版には、目に見えるものと見えないものを合わせ数々の新機能が入っており、それらは称賛を受けた。だがその一方で、メニューバーがアドレスバーとタブバーの間に挟まれているなど、首を傾げるようなデザインがいくつかあった。

その後 Microsoft は4月半ば、IE 7 について、実質的に「機能の盛り込みが完了」したと見なせる段階にあると発表し、バグ修正と既知の問題への対処以外には、新たな機能の追加や変更を行なう予定はないと述べていた。これらバグ修正と既知の問題への対処が、第3ベータ版を出す理由の1つになっている。

現行版『IE 6』のリリース以来5年もの長い年月が経ったため、Microsoft は、IE 7 で解決すべき問題を多く抱え、膨大なテストを繰り返している。

Microsoft の広報担当者は、取材に応じて次のように述べた。「これ (IE 7) はベータ版の段階であり、わが社は今もフィードバックの受け付けとバグの修正を行ないながら、最終リリースに向けて鋭意作業を進めているところだ」

同広報担当者は、次のように続けた。「顧客やパートナー企業は、わが社が進めている作業の透明性を維持すること、および評価やテストができるようビルドを定期的にリリースすることを求めてきた。わが社はこうした要望に全力で応えている」

ソフトウェア情報サイト『BetaNews.com』の編集長 Nate Mook 氏は、「様々な意味で、IE 6 は中途半端な出来だった」と評した。そして、IE 7 の開発チームについては、Web ブラウザ競合他社が行なってきた改良に負けないよう取り組んでおり、『CSS 2』(Cascading Style Sheets 2) や、『Ajax』(非同期/JavaScript/XML の合成語) の XMLHTTP リクエストなど、新しい重要標準仕様を追加せねばならない重圧を受けていると述べた。

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