| Webテクノロジー | 2006年6月7日 09:00 |
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Mozilla、Thunderbird 2.0 は今秋リリース――フォルダビューやタグ機能など追加予定 著者: japan.internet.com 編集部 ▼2006年6月7日 09:00 付の記事 □国内internet.com発の記事
MacGregor 氏は Mozilla のメールクライアントソフト「Thunderbird」プロジェクトの開発リーダーを務めている。コミュニティから出されたアイデアを取りまとめ、最終的な仕様を決定するという重要な役割を担っているという同氏に、Thunderbird プロダクトの今後のロードマップを伺った。 Mozilla Thunderbird の最新版となる 2.0 は今秋リリースされる予定だ。新たに追加される主な機能は、メールの整理・検索を支援するツール、ポップアップによる新着メール通知、強化されたフィッシング検出など。 メール管理機能で特徴的なのは、「フォルダビュー」と「メッセージタグ」。フォルダビューは、ユーザーが特定のメールフォルダへアクセスしやすいように、すべてのフォルダを表示した状態から「Unread Folders」、「Favorite Folders」、「Recent Folders」と切り替えることができる機能だ。 Unread Folders では未読メールがあるフォルダ、Recent Folders では使用頻度の高いフォルダ、Favorite Folders では自分で登録した任意のフォルダのみを表示することができる。ついついフォルダをたくさん作りすぎてしまうというユーザーのための機能だ。MacGregor 氏は主に Favorite Folders を使っているという。 またフォルダをマウスオーバーすることで、中にある新着メールをツールチップで表示することもできる。「これにより今行っている作業を中断することなく、あるいはフォルダを開かなくても新着メッセージの内容がわかるようになるだろう」(MacGregor 氏)。 さらにメッセージタグでは、個別のメッセージに分類用のタグをいくつでも付与できる。ユーザーが付与したタグはメッセージの件名、宛先、差出人などの情報とともに表示され、例えば“仕事”などとタグ付けしておけば、同様のタグがつけられたメッセージをワンクリックで一覧で表示することができるという。 「最近では画像を掲載する Web サイトなどでタグが非常に普及しているが、メッセージタグはこれをEメールにも使おうという試みだ」と MacGregor 氏は述べる。インターフェイスはまだ固まっていないため、タグクラウドのような表示を採用するかは未定だという。 また、Thunderbird がアクティブでない状態でメールが届いたときには、デスクトップの右下にポップアップで新着メールを通知することができる。同時に最大4通まで通知可能で、表示されるのはメールのタイトル、送信者、本文の最初の1行だ。同時に4件以上表示しないのは、それ以上表示されると使い勝手が悪くなってしまうからだという。 「このポップアップを見ればどのようなメールが来たかがわかる。Thunderbird に画面を切り替えてメールを読むか、または無視してそのまま作業を続けるか判断できるようになる。この機能で Thunderbird ユーザーの生産性向上を支援したい」 フィッシング検出機能はすでに Thunderbird 1.5 でも搭載されているが、これはあくまでローカルで使うものであって、オンラインで使うものではなかった。これが Thunderbird 2.0 では既知のフィッシングサイトの情報を定期的にダウンロードできるようになった。メッセージ内に含まれる URL とそのリスト内にある URL が合致した場合には、警告を出すことができるという。 フォルダービューとポップアップによる新着メール通知機能はすでにテスター向けのα版に実装されており、デモも公開された。7月末には一般ユーザーもダウンロード可能なβ版も用意される見通しだという。MacGregor 氏は、秋の正式リリースでは今回紹介された新機能がすべて揃うだろうとしている。 |
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