Kazeon、ストレージ検索製品と Google の検索アプライアンスを統合企業情報分類/管理 (ICM) 分野の新興会社 Kazeon Systems は13日、Google との提携による成果として、ストレージ インフラの深部まで検索できるソリューションを発表した。
Kazeon によると、Google が企業向け検索アプライアンス『Google Search Appliance』(GSA) に最近実装した機能『Google OneBox for Enterprise』を通じて、Kazeon の ICM 製品『Information Server IS1200』と GSA を統合することで、企業のサーバー/アーカイブ/ディスクベースのバックアップ上に散在する何十億ものファイルに対するアクセスを簡便化できるという。Google OneBox for Enterprise は、GSA の通常検索では賄えないリポジトリ内から情報を取り出すためのモジュールを追加できるフレームワークだ。 Kazeon のソリューション マーケティング副社長 Michael Marchi 氏は、「現在流通しているソリューションで、これほど大量のファイルに対応できるものは、ほかにない」と述べた。 両社によれば、IS1200 と GSA の統合により、重要データの簡単な検索/取り出し、法規制遵守、法的な記録発見要求に対する迅速対応が実現するという。Google の Web 検索で馴染み深い GSA の検索インターフェースでキーワードなどを入力すれば、たとえ世界中に分布している企業ネットワークストレージシステム内のデータでも、そこから最も関連性の高い検索結果を、通常検索結果と同時に表示できる。 Kazeon の CEO (最高経営責任者) Sudhakar Muddu 氏は、GSA との統合ソリューションについて、「ストレージに特化した設計の、拡張性が非常に大きい高性能インデックス化/検索」製品で「非常に実用性が高い」と説明した。 同氏は次のように述べている。「企業顧客は、統合したインターフェースによって、企業内のサーバーやストレージの深部まで、容易に達することができるようになった。検索における Google の素晴らしい実績と、当社のストレージ検索の組み合わせによって、法的記録発見/データの機密性保護/法令遵守といった用途に対応した、業界で最も包括的な検索を提供する」 Information Server IS1200 は、大量のバックアップストレージや企業アーカイブを検索するためのインデックス化プラットフォームで、ファイル復旧から法的記録発見やアーカイブ検索に渡る用途に対応する。同システムは、複数の OS やストレージ機器を跨ぎ、370種以上のファイル形式および Eメール形式を識別できる。Google OneBox for Enterprise のサポートに加え、IS1200 では検索クエリと検索結果を、シンプルな Web ベースの検索インターフェースで処理することができる。Kazeon の Web インターフェースは、GSA 検索インターフェース内に表示するため、検索クエリを1回実行すれば、すべての検索結果が同じ画面内に表われる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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