Webテクノロジー2006年6月15日 13:00
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ブレードサーバー市場に返り咲きを狙う Sun

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060615/12.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) が、ブレードサーバー市場に再参入しようとしている。同市場で Sun の前に立ちはだかるのは、わずか2社だ。

しかしこの2社というのが、残念なことに圧倒的なシェアを持つ IBMHewlett-Packard (HP) だ。IDC の調査では、両社のブレードサーバー市場に占めるシェアはそれぞれ40%と36%となっている。

Sun によれば、今夏にデータセンター向けに設計を改良した新ブレードサーバー製品を投入し、急成長中の同市場に再参入するという。

Sun の Systems Group 担当副社長 John Fowler 氏は、サンフランシスコで開催した会見で、次のように述べた。「(再参入に) 不安はない。これは冒険的かつ大胆で、以前とは異なるものになるだろう。真のブレード競争は、今まさに始まろうとしている。ブレードサーバー市場はシェアを奪い取れる状態になっており、向こう数年は本当に興味深い展開になると思う」

再参入と書いたが、Sun はかつてブレードサーバー製品『Sun Fire B1600』を手がけていた。同社のブレード市場参入は比較的早く、Fowler 氏は Sun Fire B1600 を第1世代製品と呼んでいる。しかし Sun はその後、競合相手が第1世代ブレードの失敗を取り戻そうと製品の再検討に入った時期に、同市場から撤退した。「第2世代 (の競争) には参加しなかった。しかし、わが社は多くを学んだ。そして今、この第3世代こそ、競争に戻るための好機と見ている」と Fowler 氏は語る。

同氏は新ブレードサーバーの仕様についても、その概略を示した。Sun の新製品はプロセッサとして、自社製『SPARC』プロセッサや AMD の『Opteron』以外に、他のプロセッサを採用する可能性もあるという。また新ブレードサーバーでは、Peripheral Component Interconnect Special Interest Group (PCI-SIG) の『PCIe ExpressModule』規格を採用し、複数の他ベンダー製 I/O (入出力) コンポーネントの完全な活線挿抜が可能になる。

ブレードサーバーが話題になることは多いが、Fowler 氏は、まだラックマウント サーバーの方がはるかに人気が高いと述べた。とはいえ同氏は、ラックマウント サーバーがタワー型サーバーに取って代わってきたように、やがてはブレードサーバーがラックマウント サーバーに取って代わるとの見方を示した。IDC によれば、ブレードサーバーは4年で10億ドルの売上規模に達したが、ラックマウント サーバーは同じ10億ドルに到達するのに5年を要したという。IDC は、2010年に全サーバー出荷数の30%がブレードサーバーになると予測している。

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