HP、ブレードサーバーの新ファミリを発表Sun Microsystems がブレードサーバー市場に返り咲きを図ろうとしていることは先日お伝えした通りだが、同市場大手の Hewlett-Packard (HP) もブレードサーバーの新ファミリを投入する。
HP (NYSE:HPQ) は14日、ブレードサーバーの新ファミリ『HP BladeSystem c-Class』を7月に出荷すると発表した。c-Class は、現行ファミリ『HP BladeSystem p-Class』の後継として、多数の新機能を加え、消費電力を低減したほか、管理性を向上させている。c-Class シャーシの『HP BladeSystem c7000』は、デバイスベイを16スロット (フルハイトで8スロット) 備える。c-Class ファミリのサーバーブレード第1弾としては、『ProLiant BL460c』と『ProLiant BL480c』が登場する。製品価格の発表も、7月になる予定だ。なお p-Class 製品だが、HP は同ファミリについても、2007年いっぱいまで製品のアップグレードを続け、2012年までサービスとサポートを継続する、と述べている。 BL460c と BL480c は、Intel の最新デュアルコア『Xeon』を搭載するが、HP は年内に AMD 製『Opteron』プロセッサの次期バージョンを採用したサーバーブレードを追加投入する。さらに、Intel のデュアルコア『Itanium』(コード名『Montecito』) 搭載サーバーブレードも、今秋に発売する計画だ。 HP の技術ソリューショングループ担当取締役副社長の Ann Livermore 氏によると、同社には今後数年をかけて、すべてのサーバー製品をブレード製品に移行させていく計画があるという。ブレードサーバーは、従来のサーバーに比べて、管理/容積/配線の問題を簡素化できるところに利点がある。 HP によると、c-Class ファミリ製品を導入することで、平均的な企業のデータセンターならば、3年間でシステムの獲得コストを41%削減でき、データセンターの設備コストについては3年間で最大60%削減できるという。また HP は、同社プリンタ事業グループのアイデアを採用して、c-Class ファミリ製品のセットアップに要する時間も短縮した。c-Class シャーシに装着したオンボード管理インターフェース『Insight Display』によって、システムの異常検出やセットアップが可能だ。HP によると、新ブレードサーバーは最小3クリックで設定できるという。 c-Class ファミリ製品は、HP の IT リソース柔軟運用ソリューションにおいて、重要な位置を占める。HP は c-Class ファミリの優位性について、仮想化、消費電力および冷却、そしてシステム管理能力の革新性にあると述べた。これらの優位性によって、一般的なデータセンター配備の場合に設備投資コストを46%削減できると、同社は説明している。 関連記事 最新トップニュース
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