eT-Kernel/Extended、MIPS コアの「T-Engine/VR5701」をサポートイーソルは、2006年6月22日、同社のメモリ保護/プロセスモデル対応 T-Kernel「eT-Kernel/Extended」が、MIPS アーキテクチャをベースにした NECエレクトロニクス製64ビット CPU「VR5701A」を搭載した標準 T-Engine ボード「T-Engine/VR5701」に対応を完了し、同製品をリリースしたことを発表した。
eT-Kernel/Extended は、メモリ保護機能とプロセスモデルをサポートしたリアルタイム OS。 MMU を利用したメモリ保護機能により、実行中のプロセスが、他のプロセスが管理するメモリ領域やカーネルリソースを誤って破壊してしまうことを事前に検知して予防するため、開発中に不具合を容易に発見できる。 ローダブルなドライバやサブシステムを安全に追加ロードすることも可能で、2度目以降のシステム起動時に高速ブートできる機能も備える。 また、プロセスモデルのサポートにより、組込みシステムで実現する機能をプロセスに分け、プロセスごとの開発・デバッグができるので、大人数での大規模なシステムに適している。 このほか、POSIX ファイルシステム API をサポートした論理ファイルシステム(LFS)を搭載する。 NECエレクトロニクス製「VR5701A」は、内部動作周波数 333MHz の VR5500 CPU をコアとする、MIPS 命令セットアーキテクチャ準拠の高性能64ビットRISCマイクロプロセッサ。 インターフェイスは、高速メモリ、システムバス(PCI)、通信(UART/CSI)、ストレージ(IDE)、I/O(USB)、サウンド(AC-Link)などを搭載。 また、T-Engine ボードの標準化により、標準化されたデバイスドライバを使用できるので、ドライバを新規に開発する必要がなく、アプリケーション開発に注力できる。 eT-Kernel/Extended の開発環境としては、T-Kernel ベースシステム開発スイート「eBinder」が使用可能。 関連記事 最新トップニュース
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