![]() ![]() ![]() ![]() Sun、新機能を加えて『Java SE 6』第2ベータ版を公開この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060622/12.html
著者:Andy Patrizio
海外internet.com発の記事
製品は通常、第2ベータ版ともなれば機能が固定されてしまうものだ。しかし、Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は、この秋に正式リリース予定の『Java Platform, Standard Edition 6』(Java SE 6) にまだ機能を加え続けている。
同社は21日、Java SE 6 の第2ベータ版に『Java DB』および『NetBeans GUI Builder』(コード名『Project Matisse』) のグループレイアウト コンポーネント『Swing』を加えたと発表した。Java DB は、Sun の支援する『Apache Derby』プロジェクトが開発したオープンソースのデータベース技術だ。 なお Sun はこの日、Lenovo Group (聯想集団) および Founder Technology Group (方正科技集団) のハードウェアに『JavaRuntime Environment』(JRE) をバンドルする、新たなライセンス契約を両社と結んだことも発表している。 Java SE 6 の話に戻ろう。第2ベータ版は、発表と同時に公開されており、主にクライアント側の改良点として目立つ点が5つある。それは、スクリプト言語 (『Python』『Perl』『Ruby』など) のサポート追加、監視診断機能の強化、クライアントのルック&フィールの改良、開発者ツールの改良、Web サービスのアップデートだ。この Web サービスは、5月にリリースされたばかりの『Java Platform, Enterprise Edition 5』(Java EE 5) と同じものを利用する。 Sun の Java SE 担当製品マーケティング マネージャ Bill Curci 氏によると、Java のビルドが完全にオープンな開発プロセスで作られたのは、Java SE 6 が初めてだという。この開発プロセスでは毎週、ビルドをバイナリ形式とソースコード形式の両方で公開してきた。 同開発プロセスの一部として、Sun が開発者を対象に Java SE 6 のバグ発見コンテスト『Regressions Challenge』を開催した結果、72個のバグが見つかったという。Java SE 6 のテストには、この開発プロセスを通じ、これまで合計330人の開発者が積極的に関わっている。 Java DB は、21日から Java SE 6 のビルドに加わっており、クライアント/サーバー用に使うことも、Java アプリケーションに組み込むことも可能だ。Java DB を組み込む場合、必要な容量はわずか2MB に過ぎず負担にならない。利用料は無料だが、サポートを受ける場合は有料になる。 なお Java SE 6 は、グラフィック ユーザーインターフェース (GUI) コンポーネント Swing が加わったため、インターフェース開発がより迅速に行なえると同時に、任意プラットフォームにおけるアプリケーション同士のルック&フィールを保てるようになった。Java アプリケーションは、ひと目でわかる特徴的な見た目を持つ。Curci 氏によると、視覚的に設計できる Swing を使うと、Java アプリケーションの見た目をネイティブのプラットフォームにより近い見た目にできるという。
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