Ethernet と InfiniBand を統合管理、Cisco が新ソリューションEthernet プロトコルと InfiniBand プロトコルを1つのデータセンター内で共存させるという概念は、奇妙に見えた時期があった。
ベンダー各社がどちらか一方の支持にまわる中、2つが合流することなど決してないように見えた。 だがその後、Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) が InfiniBand ベースのサーバースイッチを手がける Topspin Communications を買収し、Ethernet と InfiniBand という2つの相互接続技術を補完させるとの意向を示していた。 そして今月27日、Cisco は、Ethernet と InfiniBand を統合したコンピュート ファブリックを発表し、それを具体化した。このコンピュート ファブリックは、Ethernet と InfiniBand の「ネットワーク管理」「トラブルシューティング」「アプリケーションプロトコル」「API」を統合するアプローチだ。 同コンピュート ファブリックの利点について、Cisco のサーバースイッチおよび仮想化部門担当副社長兼ゼネラルマネージャ Krish Ramakrishnan 氏は、管理者が IT クラスタ群を単一の管理コンソールを介して運用および管理できることと説明している。 このソリューションによって、経費と時間の大幅な節約が可能だ。こうした統一コンピュート ファブリックができる前、顧客は Ethernet ネットワークと InfiniBand ネットワークを別々に購入し、それぞれ異なったやり方で管理せねばならなかった。 「今回発表した新ソリューションによって、顧客は、1つのネットワークを1つの巨大クラスタのように配備し、統合型コンピューティング環境として管理できるようになる。データの行き先が InfiniBand か Ethernet かを区別する必要はない」と Ramakrishnan 氏は述べた。 この統合型コンピュート ファブリックは、高性能コンピューティング用途のデータセンターに適する、と Ramakrishnan 氏は説明している。同氏は、Cisco が買収するまで Topspin の CEO を務めていた人物だ。 関連記事 最新トップニュース
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