Nexperia モバイルマルチメディアプロセッサの新製品「PNX0103」Philips は、2006年6月28日、同社が提供しているモバイル マルチメディア プロセッサ Nexperia の最新モデル「PNX0103」を発表した。
PNX0103 は、携帯電話や携帯型フラッシュ ストレージ デバイスへのコンテンツの超高速ダウンロードを実現しながら、消費電力を最低限に抑え、移動時に長時間のバッテリー駆動を実現する。MP3 プレーヤーでは、連続再生最大 100 時間という再生時間を実現する。 また PNX0103 は、幅広く使われている Microsoft PlaysForSure スタンダードなど、モバイル エンターテインメントの最新のトレンドをサポートしている。 数多くのハードウェア機能と対応ソフトウェア モジュールが含まれており、DRM(デジタル著作権管理)もサポートする。 PNX0103 に搭載されている USB OTG(On-The-Go)コントローラはメディア プレーヤーと、PC などの USB 周辺機器の間で効率の良いデータ伝送を実現する。 他にも 802.11 b/g 無線モジュールや Bluetooth 相互接続モジュールへのインターフェイスが用意されているので、ホームデバイス/モバイルデバイスなどのメディアデバイスとの柔軟な接続環境を組み込むことができる。 様々な容量のシングル レベル セル/マルチレベル セル NAND フラッシュ メモリをサポートしており、変動しやすい NAND フラッシュ市場においても、柔軟に対応できる。 専用のビルトイン NAND コントローラは DRM 用のプログラムコードのセキュア ダウンロードと実行、そしてマルチメディアコンテンツの高速読み書きを可能にする。 PNX0103 は、90nm CMOS プロセスによって開発されており、プログラミング可能な IC としてあらゆるタイプのオーディオ デコーダ/エンコーダをサポートしているとともに、高度な電力管理との統合を通じて最低レベルの消費電力を実現している。 Philips Nexperia モバイル マルチメディア プロセッサ PNX0103 のサンプル出荷はすでに開始されている。 なお、フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、2006年6月28〜30日開催の「第9回 組込みシステム開発技術展」において、「PNX0103」のデモを行い、低消費電力性能をアピールした。
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