| Webテクノロジー | 2006年7月7日 12:40 |
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ウイルス感染は減少、トロイの木馬は急増中 著者: Sean Michael Kerner オリジナル版を読む ▼2006年7月7日 12:40 付の記事 ■海外internet.com発の記事 少なくとも3社のセキュリティ企業が出している数字からすると、この分野の事業の先行きは明るいと見られる。悪質ソフトウェアの勢いが拡大しているからだ。 ウイルス感染件数自体は減少しているものの、トロイの木馬の脅威は驚くべき勢いで増大していると、これらのセキュリティ企業は言う。 そのほかにこれらのセキュリティ企業が共通して指摘する傾向としては、増加する悪質ソフトウェアはほぼ例外なく『Windows』OS の稼働する PC を標的にしているということだ。Sophos は、ユーザーに Apple 製パソコン『Macintosh』に切り替えるよう勧めている。 すでに出回っている悪質なソフトウェアの量について、3社とも同じように、驚くべき統計を示している。 セキュリティソリューション会社 McAfee (NYSE:MFE) は現在、セキュリティ更新によって20万もの悪質なソフトウェアの脅威に対処しているが、この数は2年の間に100%増加したという。同社は2006年の前半だけで、新たな脅威として3万2000を追加している。 Sophos の報告によると、同社が2006年6月現在対処済みの悪質なソフトウェア脅威の数は18万292で、1年前に比べて28%増加しているという。Panda Software の研究機関 PandaLabs は、この6か月間に新たに検出したウイルスの数は1万9367だと報告している。 セキュリティ会社 MessageLabs の中間報告によると、トロイの木馬による攻撃は2006年の前半に6倍に急増したという。新しく出現するトロイの木馬は、昨年が2対1だったのが、現在は4対1の比率でワームやウイルスを上回っていると、Sophos は報告している。 PandaLabs の広報担当 Carolina Sanabria 氏は次のように述べている。「もちろん、数字は統計をまとめた会社ごとに異なる。しかしトロイの木馬は、パスワードの盗み出しに使えることから、悪質ソフトウェアの作成者に金を奪う機会を与える。昨今の悪質ソフトウェアの作成者は名声よりも金銭を欲している。それが、他のタイプのウイルスよりもトロイの木馬が拡大している理由となっている」 Sophos の上級セキュリティアナリスト Ron O’Brien 氏によると、Microsoft の『Windows Vista』が登場すれば状況は改善されるだろうが、必ずしも攻撃が収まるとは限らないという。 「Windows Vista に組み込まれる予定のものを含め、新しいセキュリティ対策の導入により、機器が悪質ソフトウェアに攻撃される頻度を落とせるかもしれない」と、O’Brien 氏は語った。しかし、悪質ソフトウェア拡大の傾向は収まりそうにもない。「Windows Vista は (悪質ソフトウェアにとって) 1つの障害となるだろうが、それで完全に阻止できるわけではない」 |
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