Microsoft は11日、7月の月例更新を実施し、『Windows』および『Office』に関する7件の個別セキュリティ情報を公開した。これらの内、深刻度が最も高い「緊急」のものは5件ある。
深刻度が「緊急」の個別セキュリティ情報を順番に見ていこう。まず「MS06-035」は、『Windows Server 2003』『Windows XP』『Windows 2000』に存在するサーバー機能関連の脆弱性に対応したものだ。脆弱性は2種類あり、遠隔コード実行の恐れがあるものと、情報漏洩に繋がる可能性があるものとなっている。
次に「MS06-036」は、『Windows Server 2003』『Windows XP』『Windows 2000』に存在する『DHCP Client Service』の脆弱性に対処している。同脆弱性を突かれると遠隔コード実行を許しかねない。Microsoft は回避策として、DHCP クライアントを無効化し、IP アドレスを静的に割り当てる方法を示している。