Webテクノロジー2006年7月13日 12:50
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『Firefox 2.0』の第1ベータ版公開

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060713/11.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
Mozilla Foundation は12日、Web ブラウザ『Firefox 2.0』の第1ベータ版を公開した。

Mozilla Foundation はこれまで、Firefox 2.0 のアルファ版を3回リリースしたが、そのタイトルバー、プログラムフォルダ、デスクトップ ショートカットには、『Bon Echo』という開発コード名を用いていた。ちなみに Bon Echo とは、カナダのオンタリオ州にある公園の名前だ。

しかし Firefox 2.0 第1ベータ版では、晴れて Firefox と本来の名前を用いるようになった。

第1ベータ版は、これまでの3つのアルファ版で取り入れた機能の多くについて改良を施した上、バグ修正、新機能追加および機能拡張も行なっている。

当初 Firefox 2.0 の第1ベータ版は、6月公開の予定だった。しかし、Mozilla Foundation の開発者 Mike Beltzner 氏は6月末頃、第1ベータ版までに修正すべき不具合が多数あるため、公開が若干遅れることを明らかにしていた。Mozilla Foundation は、Firefox 2.0 のリリーススケジュールを変更しておらず、第2ベータ版の公開予定は未だに7月となっている。しかしこれが予定通りになるのか、現段階では分からない。

Firefox と競合する代表的な Web ブラウザといえば、Microsoft (NASDAQ:MSFT) の『Internet Explorer』(IE) だ。Micosoft も新版ブラウザ『IE 7』の開発を着々と進めており、6月末に第3ベータ版を公開している。

IE の名前を出したついでに、Web ブラウザ市場の動向に目を向けてみよう。IE は初期のブラウザ戦争で『Netscape』を下して以来、独占状態が続いていたが、市場の変化はわずかながらも進んでいる。

Web サイト分析サービスを手がける OneStat.com が9日に発表した調査結果によると、IE がシェアを減らす一方、Firefox のシェアが引き続き伸びており、5月の調査結果と比較して、特に米国でその傾向が強いことが明らかになった。

Firefox の全世界シェアは5月の調査結果から1.14ポイント増え、7月の調査結果では12.93%となっている。米国における Firefox のシェアは、5月の調査結果から3.01ポイント増え、7月の調査結果では15.82%だった。これは、比較が可能な他国におけるシェア推移と比べて、最も大きな伸びだ。

7月の調査において、Firefox のシェアが最も大きいのはドイツで、その割合は実に39.02%にも及んでいるという。

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