Webテクノロジー2006年7月18日 12:40
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Novell、企業向け『Linux』製品新版を発売

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20060718/10.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
Novell (NASDAQ:NOVL) は17日、企業ユーザー向けの『SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 10』と『SUSE Linux Enterprise Desktop (SLED) 10』を発売した。

SLES 10 は、最新の 『Linux』カーネル『2.6.16』を採用しており、各アプリケーションもアップデートしている。同社の『AppArmor』技術も取り入れられており、この技術が企業向け Linux ディストリビューションに入るのは初めてのことだ。

AppArmor はセキュリティ強化をもたらすもので、Red Hat (NASDAQ:RHAT) などが後押しする、同様の機能を持つ『SELinux』に対抗するものだ。

オープンソースの『Xen 3.0』による仮想化機能も今回初めて取り入れられた。Xen もまた、企業向け Linux ディストリビューションに入るのは SLES 10 が最初となる。

Red Hat も、今年リリース予定の『Red Hat Enterprise Linux 5』に Xen を取り入れると見られている。

Novell が3月に発表していた企業向け Linux デスクトップ製品 SLED 10 も、今回同時にリリースされた。

SLED 10 のリリースにより、同社が2004年に Linux デスクトップ製品を発売して以来使っていた製品名『Novell Linux Desktop』から、Novell の名が消える。

SLED 10 は、デスクトップ表示機能を強化して 3D など高度なグラフィック ユーザーインターフェース (GUI) を実現する拡張機能『Xgl』を取り入れており、使いやすさの点でも前身の製品よりも格段に進歩している。

次期版となる SLES 11 と SLED 11 は、同社の企業向け Linux 開発サイクルが従来と変わらなければ、今後1年半の間は登場しない見込みだ。次期版は、同社のコミュニティプロジェクト『openSUSE』に基づくと見られる。


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