Wyse、北米でシンクライアント市場のシェア38%を占める米国 Wyse Technology は現地時間2006年7月12日、同社が2005年に北米と西欧を合わせてシンクライアント市場の38%のシェアを確保したことを発表した。
これは Gartner Research が2006年6月16日に発表した『Thin-Client Shipments Stage Strongest Growth Since 2000』(シンクライアントの出荷数の伸びは2000年以来最高の様相)というレポートから明らかになったものだという。Wyse のマーケットシェアは、最大の市場である北米で38%、次いで欧州で32%となっている。 Gartner の予測によると、シンクライアントの出荷台数は、データセキュリティが IT 管理者にとって大きな問題となるのにともない、2010年まで成長が続くという。PC のセキュリティ問題は相変わらず各方面で組織を悩ませており、IT 部門は、PC をより安全なデスクトップデバイスに置き換えようとしている。 Wyse は世界シェアでトップに立っており、相変わらず優勢を維持している。規制当局が示すガイドラインへの準拠、デスクトップデータの安全確保、その結果生じる管理費用などの必要性から、シンクライアントを購入する組織は増加の一途をたどっている。Wyse のシンコンピューティングソリューションは、インフラの導入と管理ソフトウェア、シンクライアントハードウェア、そして関連サービスによって構成されており、IT 管理者が組織全体に導入できる、より安全かつ低価格のオプションを提供する。 Wyse の営業/マーケティングシニアバイスプレジデント、Tarkan Maner 氏は、「Wyse のソリューションは、セキュリティや扱いやすさを改善し、所有コストを大幅に抑えながら、好みのアプリケーションで必要な情報にアクセスできるようにしてくれる。これが、われわれの製品が市場で急速に成長している理由だ」と語っている。 Gartner はさらに、ほかの国々ではシンクライアント端末の売上が45.3%も伸びており、北米や西欧のペースを上回る成長を見せていることも公表した。導入はまだ始まったばかりだが、この成長を牽引しているのがアジア太平洋地域だという。 Maner 氏は、「このきわめて重要な地域のサポートを念頭に、Wyse は中国の北京に、R&D センターを併設したマーケティングと営業活動の拠点を開設し、インドのバンガロールにも営業とテストの拠点を置いた」と語っている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
|