DragonFly BSD Project、最新 OS『DragonFly BSD 1.6.0』を公開オープンソース OS 開発プロジェクト DragonFly BSD Project は24日、バグを修正すると共に、ワイヤレス対応やサードパーティアプリケーションとの互換性を向上させた最新 OS『DragonFly BSD 1.6.0』を公開した。
DragonFly BSD は2003年、『FreeBSD 4.8』から分岐する形で開発が始まった。プロジェクトリーダーの Matthew Dillon 氏を始め、DragonFly BSD Project の開発チームが『FreeBSD 5.x』の方向性に不満を抱いたためだ。 FreeBSD はその後も開発が進み、『FreeBSD 6.1』が5月に公開となっている。もちろん、その間 DragonFly BSD の開発も進んでいた。 前回のメジャーリリース『DragonFly BSD 1.4』では、アプリケーション管理システムを FreeBSD の「ports」から『NetBSD』の「pkgsrc」に変更した。 新しい DragonFly BSD 1.6.0 では、pkgsrc の統合をさらに進めた結果、pkgsrc リポジトリにある6000種以上のアプリケーションのうち、93%以上が DragonFly BSD 上でもコンパイルできるようになった。 新版では大きな変更点の1つとして、802.11 (ワイヤレス) サブシステムの大幅な再編と書き直しが挙がっており、ワイヤレス対応が向上している。 DragonFly BSD 1.6.0 の変更点について、Dillon 氏は、ほかにも注目すべき点が少なくとも2点あるとし、次のように語った。 「まずかなりの数のバグを修正したことだ。特に FreeBSD から引き継いだ、古いファイルシステム周りのバグが多かった。ファイルシステム関連のバグを全部修正できたとは言わないが、残っているとしても見つかるのはほんのわずかだろう」 「もう1点は、外からは見えにくい (バッファキャッシュやデバイス I/O などの) 内部構造について、大幅な手直し作業を完遂できたことだ」 関連記事 最新トップニュース
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